作業開始から約30分で、しかも型なし、焼くのはオーブントースターでできる「きな粉と粒あんたっぷりのスコーン」の作り方をご紹介します。
少しだけ、京都銘菓の「八つ橋」を思わせる味付けです。
生地はホットケーキミックスを使い、きな粉と粒あんを混ぜるのですが、味にアクセントをもたせるためシナモンパウダーを加えています。
焼き上がるとフワッと香る程度ですが、きな粉と粒あんの甘さの中に抜ける香りがおいしさを引き立ててくれます。
オーブントースターを使うことで焼き時間も短く、作業開始から焼き上がるまで約30分で終わる手軽さも嬉しいポイントです。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:2分
調理時間:30分
カロリー:433.5kcal(1人分)
きな粉:35g
シナモンパウダー:35g
バター:40g
牛乳:50㏄
粒あん:200g
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※後の作業が楽なように、大きめのボウルにバターを入れておくと便利です。
手で練りながらバターの固形がなくなるように、均一の生地にします。
途中、練りながらバターがやわらかくなってきて作業しやすくなってくるので、この段階で牛乳を加えてさらに練ります。
だんだんと生地にツヤがでてまとまりやすくなってきます。
今回は型を使わずに成形するので、生地を丸くまとめます。
この時、打ち粉を使わず作業するならまな板の上で。打ち粉を使うなら強力粉(分量外)を薄く広げた上で作業します。
オーブントースターの天板にクッキングシートを敷き、その上に切り分けた生地を間隔をかけて並べます。
途中、生地が焦げてくるようならアルミホイルをまぶせてください。
焼きたては生地が柔らかいので、いじらずにそのまま天板ごとオーブントースターから出して冷まします。
バターは事前に室温に戻してから使う
作業しやすくするため、バターは計量後冷蔵庫からだして室温にもどしてから使います。
冷蔵庫から出したては硬く、粉類と混ぜていくとき固形の状態では混ざりにくいので、少し面倒かもしれませんが事前に室温に戻してから使います。
冬場など、気温が低い季節は冷蔵庫からだしてもなかなかやわらかくなりにくいので、その時は電子レンジで数秒加熱して指で押して軽く跡がつくくらいやわらかくしてから使ってください。
加熱しすぎて溶かしバターにしてしまうと、粉類と混ぜる時になかなかしっとりとした生地にならないので気をつけます。
粉類は振るい不要!
お菓子作りでは定番の「粉類を振るいにかける作業」がありますが、スコーン作りでは必要ありません。
もちろん、振るいにかけてサラサラの状態で作業してもできますが、手で練り混ぜていくと粉類の塊もなくなるからです。
成形するのに型なしでOK!
スコーンというと、軽い形をした「セルクル」という道具をつかってクッキーのように型抜きして形を作ることもありますが、型がなくても作れるのがスコーンの嬉しいところです。
今回ご紹介した作り方のように丸く成形してから8等分や6等分に切り分けるだけでOK!
この時、あまり細かく切り分けるよりは8等分や6等分くらいにしたほうが形がきれいにしあがります。
また、焼くと膨らむので、細かく切り分けると形が崩れることもあるので気をつけます。
焼く時には間隔をあけて配置することもお忘れなく!
かなりずっしりとした、食べ応えのある仕上がりのスコーンです。
スコーンは特別な材料は必要なく、基本の材料のホットケーキミックスとバター、そして牛乳があれば好みの食材を加えるだけで自分だけのスコーンができます。
今回は和風食材の「きな粉、粒あん」を加えて八つ橋を思わせる味付けにしています。
意外とこの味って見かけないようですが、きな粉の深みのある味と粒あんの甘さにシナモンの風味が好相性でちょっと濃いめの緑茶とも合いますよ。
見た目が渋い色していますが、味は保証します!
スコーンはお菓子作りの中でも短い時間でできるのが魅力で、パンのように生地を発酵する必要もなく、味付けも基本的に生地に練りこんでしまえばいいので実は簡単で合理的なものなんです。
前の晩に生地を作っておいて朝オーブントースターで焼けば朝食にもランチにもおすすめの一品です。
少しだけ、京都銘菓の「八つ橋」を思わせる味付けです。
生地はホットケーキミックスを使い、きな粉と粒あんを混ぜるのですが、味にアクセントをもたせるためシナモンパウダーを加えています。
焼き上がるとフワッと香る程度ですが、きな粉と粒あんの甘さの中に抜ける香りがおいしさを引き立ててくれます。
オーブントースターを使うことで焼き時間も短く、作業開始から焼き上がるまで約30分で終わる手軽さも嬉しいポイントです。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
- バターは事前に室温に戻してから使う
- 粉類は振るい不要!
- 成形するのに型なしでOK!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
トースターで簡単!きな粉と粒あんたっぷりのスコーン
準備時間:2分
調理時間:30分
カロリー:433.5kcal(1人分)
材料:4人分
ホットケーキミックス:200gきな粉:35g
シナモンパウダー:35g
バター:40g
牛乳:50㏄
粒あん:200g
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作り方
下準備
バターは調理する前に指で押して跡がつくくらいの柔らかさに戻しておきます。(室温に戻す)※後の作業が楽なように、大きめのボウルにバターを入れておくと便利です。
バター:40g
手順
1
バターを入れてあるボウルにホットケーキミックス、きな粉、シナモンパウダーを入れて練り混ぜます。
ホットケーキミックス:200g
きな粉:35g
シナモンパウダー:35g
きな粉:35g
シナモンパウダー:35g
手で練りながらバターの固形がなくなるように、均一の生地にします。
途中、練りながらバターがやわらかくなってきて作業しやすくなってくるので、この段階で牛乳を加えてさらに練ります。
だんだんと生地にツヤがでてまとまりやすくなってきます。
牛乳:50㏄
手順
2
生地がまとまったら粒あんを加え、生地全体に行き渡るように生地を下から上へ練り混ぜます。
粒あん:200g
今回は型を使わずに成形するので、生地を丸くまとめます。
手順
3
作業台に〈手順2〉の生地を移し、高さが2㎝くらいの円形になるように広げ、8等分に切り分けます。この時、打ち粉を使わず作業するならまな板の上で。打ち粉を使うなら強力粉(分量外)を薄く広げた上で作業します。
オーブントースターの天板にクッキングシートを敷き、その上に切り分けた生地を間隔をかけて並べます。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
手順
4
オーブントースターで985wで5分焼き、残り5分は340wにして焼きます。途中、生地が焦げてくるようならアルミホイルをまぶせてください。
焼きたては生地が柔らかいので、いじらずにそのまま天板ごとオーブントースターから出して冷まします。
「トースターで簡単!きな粉と粒あんたっぷりのスコーン」を作る3つのポイント
- バターは事前に室温に戻してから使う
- 粉類は振るい不要!
- 成形するのに型なしでOK!
では、くわしく解説していきます
バターは事前に室温に戻してから使う
作業しやすくするため、バターは計量後冷蔵庫からだして室温にもどしてから使います。
冷蔵庫から出したては硬く、粉類と混ぜていくとき固形の状態では混ざりにくいので、少し面倒かもしれませんが事前に室温に戻してから使います。
冬場など、気温が低い季節は冷蔵庫からだしてもなかなかやわらかくなりにくいので、その時は電子レンジで数秒加熱して指で押して軽く跡がつくくらいやわらかくしてから使ってください。
加熱しすぎて溶かしバターにしてしまうと、粉類と混ぜる時になかなかしっとりとした生地にならないので気をつけます。
粉類は振るい不要!
お菓子作りでは定番の「粉類を振るいにかける作業」がありますが、スコーン作りでは必要ありません。
もちろん、振るいにかけてサラサラの状態で作業してもできますが、手で練り混ぜていくと粉類の塊もなくなるからです。
成形するのに型なしでOK!
スコーンというと、軽い形をした「セルクル」という道具をつかってクッキーのように型抜きして形を作ることもありますが、型がなくても作れるのがスコーンの嬉しいところです。
今回ご紹介した作り方のように丸く成形してから8等分や6等分に切り分けるだけでOK!
この時、あまり細かく切り分けるよりは8等分や6等分くらいにしたほうが形がきれいにしあがります。
また、焼くと膨らむので、細かく切り分けると形が崩れることもあるので気をつけます。
焼く時には間隔をあけて配置することもお忘れなく!
銀木のひとりごと!
かなりずっしりとした、食べ応えのある仕上がりのスコーンです。
スコーンは特別な材料は必要なく、基本の材料のホットケーキミックスとバター、そして牛乳があれば好みの食材を加えるだけで自分だけのスコーンができます。
今回は和風食材の「きな粉、粒あん」を加えて八つ橋を思わせる味付けにしています。
意外とこの味って見かけないようですが、きな粉の深みのある味と粒あんの甘さにシナモンの風味が好相性でちょっと濃いめの緑茶とも合いますよ。
見た目が渋い色していますが、味は保証します!
スコーンはお菓子作りの中でも短い時間でできるのが魅力で、パンのように生地を発酵する必要もなく、味付けも基本的に生地に練りこんでしまえばいいので実は簡単で合理的なものなんです。
前の晩に生地を作っておいて朝オーブントースターで焼けば朝食にもランチにもおすすめの一品です。
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