年の瀬になると黄金色の実が収穫できる「金柑」を使った、本当に一度は試していただきたいタルトのお菓子レシピをご紹介します。
「金柑」は、収穫したら甘露煮にするのがおすすめです。
なぜなら、甘露煮にすることで日持ちも良くなるからです。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは2つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:20分
調理時間:40分
【タルト生地】
薄力粉:120g
アーモンドパウダー:20g
ブラックココアパウダー:10g
砂糖:40g
バター:60g
卵黄:1個分
【アーモンドクリーム生地】
アーモンドパウダー:70g
バター:40g
グラニュー糖:60g
卵黄:1個分
ラム酒:小さじ1/2
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作り方は「金柑の甘露煮は半分に切って作ると使い道が広がる!簡単な作り方」を参考にしてくださいね。
タルト生地用とアーモンドクリーム用のバターを室温に戻してやわらかしておきます。
時間がない場合は、耐熱容器にそれぞれ入れてラップをし、電子レンジで20秒~30秒加熱してやわらかくしておきます。(完全に溶かさないように気を付けてください)
甘露煮をトッピングに使う分を除いたものを粗みじん切りにします。
今回はトッピング用(半分に切ったもの)に11個残して、それ以外をみじん切りにしました。
生地が均一の状態になってきたら、溶いた卵黄を加え、さらに練り混ぜます。
ひとまとまりにしたらラップで包み、冷蔵庫に入れて冷やし休ませます。
生地を休ませることで、焼成時の焼き縮みの防止になります。
ボウルにクリーム用のバターを練り混ぜ、クリーム状になったらグラニュー糖を加えてなめらかにしたらアーモンドパウダーを加えてさらに混ぜ合わせます。
続いて溶いた卵黄を注ぎ入れ、さらに練り混ぜます。
グラニュー糖のザラザラ感がなくなり、均一の色のなめらかな状態になるまで混ぜ合わせます。
最後に刻んだ金柑の甘露煮、ラム酒を加え、軽く混ぜ合わせます。
型の大きさよりやや大きめに伸ばします。今回使用の型は直径18センチ。
型にバター(分量外)を薄く塗っておきます。
ラップを外し、型に生地を敷き詰め、表面にフォークで穴を側面・底面に突きます。
トッピング用の金柑の甘露煮を並べ入れ、軽く表面を押してアーモンドクリームに埋め込むようにします。
断面です。厚みはそれほどありませんが、ぎっしり金柑が詰まっています。
ひと口食べると口の中に甘さと程よい酸味の金柑がふわぁ~っと広がって至福の時(笑)
金柑の甘露煮は2つに分けて使う
アーモンドクリーム用とトッピング用に分けて用意します。
トッピング用はお好みの個数で残し、アーモンドクリーム用に使う分は刻んで使うことで、 食べやすくなります。
アーモンドクリームに甘露煮を加えることによって、甘露煮の甘さが加わることでクリームに使う砂糖(今回はグラニュー糖)の量を減らすことができます。
つやつや金柑の出し方
つやつや金柑の出し方は、焼成後のあら熱が取れた金柑に金柑の甘露煮のシロップをたっぷり塗ることで、つやが出るのはもちろん、表面の乾燥防止にもなります。
このシロップはトッピングの金柑に塗る意外にアーモンドクリームにも塗ることで同じく表面の乾燥防止になりますよ。
金柑のシーズンが到来するのが毎年待ち遠しい私(笑)
金柑はひと粒ひと粒が小さく、調理するのが面倒だったり苦手だったりして収穫しないでそのまま木に実ったまま・・・っというご家庭も多いようです。(我が家のご近所さんにも多い!)
見ていて本当にもったいない!!って溜息が出ちゃう(苦笑)
少しの手間で甘露煮やジャムにすることですっごく美味しくなるうえに、金柑は風邪予防にもなります!
お節料理に金柑の甘露煮を加えるのも縁起ものとして喜ばれます。
といえ、金柑の甘露煮もジャムも作り方が分からない!というかたもいらっしゃるかと思いますので、当ブログで公開中のレシピをご紹介します。
今回のレシピで使用した「金柑の甘露煮」の作り方です。半分に切って作ることで使い用途がとても広がりますよ。
種を取り除く時も、半分に切った方が取り出しやすいという点もあります。
半分に切ると種の取り方が簡単!使い方広がる金柑の甘露煮
丸い形に仕上げるならこの作り方!お節料理に使うなら、この丸い形が見た目も美しく、お重の中で宝石のような輝きが眩しいくらいに光ります!
レシピでは種は取らずにそのまま使ていますが、種を取り除いて使いたい!という場合の方法もご紹介していますので、ご安心を!
まるで宝石みたい!金柑の甘露煮
金柑を使ったお菓子など、他にもいろいろなレシピを当ブログでは公開していますので是非ご参考にしてくださいね。
「金柑」は、収穫したら甘露煮にするのがおすすめです。
なぜなら、甘露煮にすることで日持ちも良くなるからです。
その甘露煮をたっぷり使い、アーモンドクリームと併せてタルトにした今回のお菓子。
ちょっとインパクトのある黒いタルト生地でより鮮やかな金柑をさらに魅力的にしています。
なんといっても、このタルトの魅力は「つやつやとした金柑」!
なんといっても、このタルトの魅力は「つやつやとした金柑」!
まるで卵黄のようなこの輝きの出し方もレシピ内でご紹介しています。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは2つ!
- 金柑の甘露煮は2つに分けて使う
- つやつや金柑の出し方
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
つやつや金柑の甘露煮のアーモンドクリームタルト
準備時間:20分
調理時間:40分
材料:6人分
金柑の甘露煮:60g【タルト生地】
薄力粉:120g
アーモンドパウダー:20g
ブラックココアパウダー:10g
砂糖:40g
バター:60g
卵黄:1個分
【アーモンドクリーム生地】
アーモンドパウダー:70g
バター:40g
グラニュー糖:60g
卵黄:1個分
ラム酒:小さじ1/2
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作り方
下準備
金柑の甘露煮を用意。シロップもそのまま残しておいてください。作り方は「金柑の甘露煮は半分に切って作ると使い道が広がる!簡単な作り方」を参考にしてくださいね。
金柑の甘露煮:60g
タルト生地用とアーモンドクリーム用のバターを室温に戻してやわらかしておきます。
時間がない場合は、耐熱容器にそれぞれ入れてラップをし、電子レンジで20秒~30秒加熱してやわらかくしておきます。(完全に溶かさないように気を付けてください)
【タルト生地用】
バター:60g
【アーモンドクリーム生地】
バター:40g
バター:60g
【アーモンドクリーム生地】
バター:40g
甘露煮をトッピングに使う分を除いたものを粗みじん切りにします。
今回はトッピング用(半分に切ったもの)に11個残して、それ以外をみじん切りにしました。
手順
1
【生地材料】のバターを室温に戻したものをヘラで練り混ぜ、クリーム状にやわらかくしたら、卵黄以外の材料を砂糖、薄力粉、アーモンドパウダー、ブラックココアパウダーの順に混ぜ合わせます。
薄力粉:120g
アーモンドパウダー:20g
ブラックココアパウダー:10g
砂糖:40g
バター:60g
アーモンドパウダー:20g
ブラックココアパウダー:10g
砂糖:40g
バター:60g
生地が均一の状態になってきたら、溶いた卵黄を加え、さらに練り混ぜます。
卵黄:1個分
ひとまとまりにしたらラップで包み、冷蔵庫に入れて冷やし休ませます。
生地を休ませることで、焼成時の焼き縮みの防止になります。
手順
2
生地を休ませている間にアーモンドクリームを作ります。ボウルにクリーム用のバターを練り混ぜ、クリーム状になったらグラニュー糖を加えてなめらかにしたらアーモンドパウダーを加えてさらに混ぜ合わせます。
アーモンドパウダー:70g
バター:40g
グラニュー糖:60g
バター:40g
グラニュー糖:60g
続いて溶いた卵黄を注ぎ入れ、さらに練り混ぜます。
卵黄:1個分
グラニュー糖のザラザラ感がなくなり、均一の色のなめらかな状態になるまで混ぜ合わせます。
最後に刻んだ金柑の甘露煮、ラム酒を加え、軽く混ぜ合わせます。
ラム酒:小さじ1/2
手順
3
冷蔵庫で休ませておいた生地をラップで上下を挟み、麺棒でゆっくり丸くのばします。厚みは約3ミリくらいが目安。型の大きさよりやや大きめに伸ばします。今回使用の型は直径18センチ。
型にバター(分量外)を薄く塗っておきます。
ラップを外し、型に生地を敷き詰め、表面にフォークで穴を側面・底面に突きます。
手順
4
<手順2>で作ったアーモンドクリームをすべて型に敷き詰め、表面をヘラで平らにします。トッピング用の金柑の甘露煮を並べ入れ、軽く表面を押してアーモンドクリームに埋め込むようにします。
手順
5
オーブントースターで985Wで7分、340Wにして9分焼きます。
手順
6
焼けたらあら熱を取り、金柑の甘露煮のシロップを表面に刷毛で塗ったら完成です。断面です。厚みはそれほどありませんが、ぎっしり金柑が詰まっています。
ひと口食べると口の中に甘さと程よい酸味の金柑がふわぁ~っと広がって至福の時(笑)
「つやつや金柑の甘露煮のアーモンドクリームタルト」を作る2つのポイント
- 金柑の甘露煮は2つに分けて使う
- つやつや金柑の出し方
では、くわしく解説していきます
金柑の甘露煮は2つに分けて使う
アーモンドクリーム用とトッピング用に分けて用意します。
トッピング用はお好みの個数で残し、アーモンドクリーム用に使う分は刻んで使うことで、 食べやすくなります。
アーモンドクリームに甘露煮を加えることによって、甘露煮の甘さが加わることでクリームに使う砂糖(今回はグラニュー糖)の量を減らすことができます。
つやつや金柑の出し方
つやつや金柑の出し方は、焼成後のあら熱が取れた金柑に金柑の甘露煮のシロップをたっぷり塗ることで、つやが出るのはもちろん、表面の乾燥防止にもなります。
このシロップはトッピングの金柑に塗る意外にアーモンドクリームにも塗ることで同じく表面の乾燥防止になりますよ。
銀木のひとりごと!
金柑のシーズンが到来するのが毎年待ち遠しい私(笑)
金柑はひと粒ひと粒が小さく、調理するのが面倒だったり苦手だったりして収穫しないでそのまま木に実ったまま・・・っというご家庭も多いようです。(我が家のご近所さんにも多い!)
見ていて本当にもったいない!!って溜息が出ちゃう(苦笑)
少しの手間で甘露煮やジャムにすることですっごく美味しくなるうえに、金柑は風邪予防にもなります!
お節料理に金柑の甘露煮を加えるのも縁起ものとして喜ばれます。
といえ、金柑の甘露煮もジャムも作り方が分からない!というかたもいらっしゃるかと思いますので、当ブログで公開中のレシピをご紹介します。
今回のレシピで使用した「金柑の甘露煮」の作り方です。半分に切って作ることで使い用途がとても広がりますよ。
種を取り除く時も、半分に切った方が取り出しやすいという点もあります。
半分に切ると種の取り方が簡単!使い方広がる金柑の甘露煮
丸い形に仕上げるならこの作り方!お節料理に使うなら、この丸い形が見た目も美しく、お重の中で宝石のような輝きが眩しいくらいに光ります!
レシピでは種は取らずにそのまま使ていますが、種を取り除いて使いたい!という場合の方法もご紹介していますので、ご安心を!
まるで宝石みたい!金柑の甘露煮
金柑を使ったお菓子など、他にもいろいろなレシピを当ブログでは公開していますので是非ご参考にしてくださいね。
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