「茨城フードセレクション審査会×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加させていただきました!
そして、茨城県産豚バラブロック肉をモニタープレゼントしていただき、茨城県の観光名所・国営ひたち海浜公園のコキアをイメージした小籠包を作成。
この「ひたち海浜公園」の紅葉シーズンでは真っ赤なコキアが有名ですが、真っ赤になる前のオレンジ色(ダークオレンジ系)を模しています。
小籠包生地にはパプリカパウダーと、ちょっと暗めに仕上げるためブラックココアパウダーを合わせています。
真っ赤になる前の、ほんの一時見せる貴重なコキアの色です。
ひと口かふた口サイズの小籠包の中に刻んだ豚バラブロック肉とたっぷりの肉汁を包んでいるので、小さいながらも豚肉の歯ごたえと旨味が噛めば噛むほどお口に広がります。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
- 粉類は油分・水分を混ぜる前に泡だて器で混ぜておく
- 豚バラブロック肉の油で揚げ焼きにしてカリカリにする
- 生地の包み方はヒダを寄せるだけ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:20分
調理時間:40分
玉ねぎ:1/4個(60g)
しいたけ:1枚(30g)
【粉類】
強力粉:300g
砂糖:6g(小さじ4)
塩:4g(小さじ2)
パプリカパウダー:小さじ2
ブラックココアパウダー:ひとつまみ弱
ごま油:小さじ2
ぬるま湯:180ml弱
【調味液】
鶏ガラスープの素:小さじ1
水:150ml
ゼラチン:5g
創味シャンタン:小さじ1/2
【調味料】生姜(すりおろし):1/2片
【調味料】しょうゆ:大さじ1/2
【調味料】酒:大さじ1
【調味料】片栗粉:大さじ2
【ブライン液】
水:200ml
塩:10g
砂糖:10g
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保存用袋に【ブライン液】の材料を入れてかき混ぜ、塩と砂糖が溶けたら豚肉を入れて封をし、軽くもみ込んで室温で置いておきます。
気温の高い時期や浸け込み時間が長い場合は冷蔵庫保存してください。
ぬるま湯を少量ずつ加えてながらこね、生地の硬さを調整します。生地の仕上がり目安は耳たたぶより少し硬いくらいです。
生地がまとまったら直径4㎝くらいの棒状にし、ラップで包んで室温に置いておきます。
フライパン(油なし)で豚肉をこんがり焼きます。
このくらい、表面にしっかり焼き色がつく程度に焼いたら、一旦取り出して油をしっかりきっておきます。
ボウルに冷ました豚肉、みじん切りにした玉ねぎとしいたけ、【調味液】、【調味料】を入れ、全体がしっかり馴染むように混ぜ合わせます。
生地をまわしながら皮のフチをつまみながらヒダを寄せて包んでいきます。この作業を1周繰り返します。残りの生地も同様。
仕上がりはこのように中央は閉じずに包みます。
味はしっかりついているのでそのままでも美味しいですが、お好みで酢じょうゆをつけてお召し上がりください。
粉類は油分・水分を混ぜる前に泡だて器で混ぜておく
生地には、パプリカパウダーとブラックココアパウダーを混ぜているためはじめから油分・水分があるものを一緒に混ぜてしまうとまだら模様の生地になりやすいです。
そのため、均一の生地色にする方法として、まずは粉類のみを混ぜてから作業します。
豚バラブロック肉の油で揚げ焼きにしてカリカリにする
豚バラ肉は油が多いのが特徴です。
まずは調理前にできる限り油を出したいので、フライパンでカリカリになるまで豚肉のみ焼きます。
油なしで焼き始めてもだんだん豚肉から大量の油が出てきて油で揚げているような感じになります。
生地の包み方はヒダを寄せるだけ!
小籠包の包み方はいろいろな種類がありますが、コキアの丸くて上が少し尖った感じに仕上げるのが目的なため、フチの生地をヒダ寄せするように包んでいきます。
中の肉だね(あん)が見える感じに仕上げることで、蒸した時の火の通りが早く、肉汁や調味料などがあふれ出ることなくおいしくいただけますよ。
【レシピブログの「茨城新名物料理コンテスト」参加中】
茨城新名物料理レシピ
茨城県の名物になるような、万人受けして作りやすいレシピを考えました。
豚肉の質の良さとやわらかさを閉じ込めて作りたいなぁっというのが今回の小籠包をはじめに考えるきっかけでした。
とはいえ、再現性のある点もポイントだと思うので、一般的な小籠包の包み方ではイマイチ面白みがないので、ひたい海浜公園のコキアは観光地としても有名なうえに、まん丸のコキアの形状は小籠包にも似ているなぁっと(苦笑)
一番苦労した点はコキアの真っ赤な色。
正直、食紅を使えば簡単にできるのですが、できる限り食材から色を作りたいと思い、パプリカパウダーとブラックココアパウダーを選びました。
とはいえ、真っ赤なコキアより、その真っ赤になる一歩手前の濃厚なオレンジ色って意外に知られていない色じゃないかなっ思います。
色々検索してみたり、資料などを見ても夏の緑色晩秋の真っ赤な色のコキアが多く見受けられてはじめはこれもいいかなっと思っていたものの、何百枚という画像を探してみて、濃厚オレンジのコキアの美しいこと!!
真っ赤なコキアはあたり一面広がる色に対して、濃厚オレンジのコキアはまばらに色が変わってなんとも幻想的!
はい、即決でこの色を出したいと決まりました。
決まったものの、この色作りが本当に大変で(こんなこと書いちゃまずい?(苦笑))
何度も配合を変えてようやく、濃厚さを出すために「ブラックココアパウダー」と出会いました!
蒸す前と蒸した後って結構生地の色が変わるので、蒸してみないと分からないことだらけだったものの、いい色が仕上がりました。
味はもちろん、是非この貴重な短い期間しか現れない濃厚オレンジコキアを味わってみてくださいね!!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
コキアの紅葉小籠包
準備時間:20分
調理時間:40分
材料:4人分
茨城県産豚バラブロック肉:300g玉ねぎ:1/4個(60g)
しいたけ:1枚(30g)
【粉類】
強力粉:300g
砂糖:6g(小さじ4)
塩:4g(小さじ2)
パプリカパウダー:小さじ2
ブラックココアパウダー:ひとつまみ弱
ごま油:小さじ2
ぬるま湯:180ml弱
【調味液】
鶏ガラスープの素:小さじ1
水:150ml
ゼラチン:5g
創味シャンタン:小さじ1/2
【調味料】生姜(すりおろし):1/2片
【調味料】しょうゆ:大さじ1/2
【調味料】酒:大さじ1
【調味料】片栗粉:大さじ2
【ブライン液】
水:200ml
塩:10g
砂糖:10g
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作り方
下準備1
豚肉をフォークで全体に突き、穴をあけて筋切りをします。保存用袋に【ブライン液】の材料を入れてかき混ぜ、塩と砂糖が溶けたら豚肉を入れて封をし、軽くもみ込んで室温で置いておきます。
気温の高い時期や浸け込み時間が長い場合は冷蔵庫保存してください。
水:200ml
塩:10g
砂糖:10g
塩:10g
砂糖:10g
下準備2
小鍋に【調味液】を入れて煮溶かし、耐熱可能な平らな容器に流し入れて冷まし固めておきます。
鶏ガラスープの素:小さじ1
水:150ml
ゼラチン:5g
創味シャンタン:小さじ1/2
水:150ml
ゼラチン:5g
創味シャンタン:小さじ1/2
手順
1
ボウルに【粉類】を混ぜ合わせ、泡だて器で軽く混ぜてからごま油、ぬるま湯(少量ずつ)を注ぎ、均一の色をした生地にこねます。ぬるま湯を少量ずつ加えてながらこね、生地の硬さを調整します。生地の仕上がり目安は耳たたぶより少し硬いくらいです。
強力粉:300g
砂糖:6g(小さじ4)
塩:4g(小さじ2)
パプリカパウダー:小さじ2
ブラックココアパウダー:ひとつまみ弱
ごま油:小さじ2
ぬるま湯:180ml弱
砂糖:6g(小さじ4)
塩:4g(小さじ2)
パプリカパウダー:小さじ2
ブラックココアパウダー:ひとつまみ弱
ごま油:小さじ2
ぬるま湯:180ml弱
生地がまとまったら直径4㎝くらいの棒状にし、ラップで包んで室温に置いておきます。
手順
2
【ブライン液】に浸けておいた豚肉の表面をキッチンペーパーで水分を拭き取ったら厚みを半分にし、さらに1㎝角のサイの目に切り分けます。フライパン(油なし)で豚肉をこんがり焼きます。
このくらい、表面にしっかり焼き色がつく程度に焼いたら、一旦取り出して油をしっかりきっておきます。
手順
3
<準備2>で作って固めておいた調味液をスプーンなどで崩します。ボウルに冷ました豚肉、みじん切りにした玉ねぎとしいたけ、【調味液】、【調味料】を入れ、全体がしっかり馴染むように混ぜ合わせます。
玉ねぎ:1/4個(60g)
しいたけ:1枚(30g)
【調味料】生姜(すりおろし):1/2片
【調味料】しょうゆ:大さじ1/2
【調味料】酒:大さじ1
【調味料】片栗粉:大さじ2
しいたけ:1枚(30g)
【調味料】生姜(すりおろし):1/2片
【調味料】しょうゆ:大さじ1/2
【調味料】酒:大さじ1
【調味料】片栗粉:大さじ2
手順
4
休ませておいた生地を24等分に切り分け、麺棒で手の平よりやや小さめの円形に伸ばしたら<手順3>を適量のせます。残りも同様。生地をまわしながら皮のフチをつまみながらヒダを寄せて包んでいきます。この作業を1周繰り返します。残りの生地も同様。
仕上がりはこのように中央は閉じずに包みます。
手順
5
蒸気の上がった蒸し器にクッキングシートにのせて約15分蒸します。
手順
6
蒸しあがったら完成です。味はしっかりついているのでそのままでも美味しいですが、お好みで酢じょうゆをつけてお召し上がりください。
「コキアの紅葉小籠包」を作る3つのポイント
- 粉類は油分・水分を混ぜる前に泡だて器で混ぜておく
- 豚バラブロック肉の油で揚げ焼きにしてカリカリにする
- 生地の包み方はヒダを寄せるだけ!
では、くわしく解説していきます
粉類は油分・水分を混ぜる前に泡だて器で混ぜておく
生地には、パプリカパウダーとブラックココアパウダーを混ぜているためはじめから油分・水分があるものを一緒に混ぜてしまうとまだら模様の生地になりやすいです。
そのため、均一の生地色にする方法として、まずは粉類のみを混ぜてから作業します。
豚バラブロック肉の油で揚げ焼きにしてカリカリにする
豚バラ肉は油が多いのが特徴です。
まずは調理前にできる限り油を出したいので、フライパンでカリカリになるまで豚肉のみ焼きます。
油なしで焼き始めてもだんだん豚肉から大量の油が出てきて油で揚げているような感じになります。
生地の包み方はヒダを寄せるだけ!
小籠包の包み方はいろいろな種類がありますが、コキアの丸くて上が少し尖った感じに仕上げるのが目的なため、フチの生地をヒダ寄せするように包んでいきます。
中の肉だね(あん)が見える感じに仕上げることで、蒸した時の火の通りが早く、肉汁や調味料などがあふれ出ることなくおいしくいただけますよ。
【レシピブログの「茨城新名物料理コンテスト」参加中】
茨城新名物料理レシピ
銀木のひとりごと!
茨城県の名物になるような、万人受けして作りやすいレシピを考えました。
豚肉の質の良さとやわらかさを閉じ込めて作りたいなぁっというのが今回の小籠包をはじめに考えるきっかけでした。
とはいえ、再現性のある点もポイントだと思うので、一般的な小籠包の包み方ではイマイチ面白みがないので、ひたい海浜公園のコキアは観光地としても有名なうえに、まん丸のコキアの形状は小籠包にも似ているなぁっと(苦笑)
一番苦労した点はコキアの真っ赤な色。
正直、食紅を使えば簡単にできるのですが、できる限り食材から色を作りたいと思い、パプリカパウダーとブラックココアパウダーを選びました。
とはいえ、真っ赤なコキアより、その真っ赤になる一歩手前の濃厚なオレンジ色って意外に知られていない色じゃないかなっ思います。
色々検索してみたり、資料などを見ても夏の緑色晩秋の真っ赤な色のコキアが多く見受けられてはじめはこれもいいかなっと思っていたものの、何百枚という画像を探してみて、濃厚オレンジのコキアの美しいこと!!
真っ赤なコキアはあたり一面広がる色に対して、濃厚オレンジのコキアはまばらに色が変わってなんとも幻想的!
はい、即決でこの色を出したいと決まりました。
決まったものの、この色作りが本当に大変で(こんなこと書いちゃまずい?(苦笑))
何度も配合を変えてようやく、濃厚さを出すために「ブラックココアパウダー」と出会いました!
蒸す前と蒸した後って結構生地の色が変わるので、蒸してみないと分からないことだらけだったものの、いい色が仕上がりました。
味はもちろん、是非この貴重な短い期間しか現れない濃厚オレンジコキアを味わってみてくださいね!!
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