知っておくと本当に便利な「ブライン液」の作り方をご紹介します。
ブライン液って何?って思いますよね。
簡単にいうと、「硬い肉がブライン液に浸け込むことでビックリするくらいやわらかくなる魔法の調味液」のことです。
例えば、パサつきがちな鶏むね肉や、もも肉はもちろん、豚肉や牛肉のブロック肉、そして魚もこの「ブライン液」に浸け込むことでとってもやわらかくなるんです!
特に鶏むね肉は浸けるか浸けないかで違いがはっきり分かりますよ!
実際、私は鶏肉を調理する前にはこの「ブライン液」に浸けてから調理して唐揚げもソテーもふっくらやわらかい仕上がりにしています。
ちなみに、砂糖をブライン液に加える理由のひとつとして、染み込みやすくする役割があります。
解凍する場合は、そのまま冷蔵庫に移してから使います。
「ブライン液」な~んて言葉、聞かない!っということもあるでしょうが、実はとってもスゴイ便利な調味液というのがお分かりいただけたでしょうか?
ほんのちょっと手間かもしれませんが、肉の仕上がりを大きく左右するので、是非試してみてくださいね!
浸け込み時間について
個人の好みにもよるかと思うので、私の場合を載せておきます。
タイトルに書きました「ブライン液」と「塩糖水」と「ソミュール液」ってどう違うのか気になります?
この3種類は同じ液体のことです。
厳密には微妙に配合を変えたりするのでしょうが、細かいことはなしで!(苦笑)
3つの違いは英語か日本語かフランス語かの違いです。
日本人的には「塩糖水」と言いたいところですが、「ブライン液」や「ソミュール液」といった方がカッコいい!って思いませんか?(笑)
音の響きがいいなぁっと♪
ブライン液って何?って思いますよね。
簡単にいうと、「硬い肉がブライン液に浸け込むことでビックリするくらいやわらかくなる魔法の調味液」のことです。
例えば、パサつきがちな鶏むね肉や、もも肉はもちろん、豚肉や牛肉のブロック肉、そして魚もこの「ブライン液」に浸け込むことでとってもやわらかくなるんです!
特に鶏むね肉は浸けるか浸けないかで違いがはっきり分かりますよ!
実際、私は鶏肉を調理する前にはこの「ブライン液」に浸けてから調理して唐揚げもソテーもふっくらやわらかい仕上がりにしています。
(当ブログのレシピでは説明を割愛しています)
ただ、ひとつだけこの「ブライン液」を使う時の注意点がありますので、記事後半に詳しく解説していますのでご参考にしてください。
準備時間:1分
調理時間:3分
カロリー:38kcal(1人分)
塩:10g
砂糖:10g
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保存袋の場合、しっかり封をしないと液がこぼれてくる場合があるので、私は袋内の空気を抜いた後、封をした後できるだけ開封部分を折りたたんで洗濯ばさみで固定して浸けています。
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。特に小さじでの計量方法など、ぜひ動画も参考にしてみてください。
濃度は水に対して塩も砂糖も5%を超えないこと!
砂糖が多少多くても問題はありませんが(甘くなりすぎないように!)、塩の分量が水の分量に対して5%を超えてしまうと肉の水分と旨味が出てしまい、結果的にパサついてしまいます。
ただ、ひとつだけこの「ブライン液」を使う時の注意点がありますので、記事後半に詳しく解説していますのでご参考にしてください。
YouTubeで公開してる動画も掲載していますので、是非参考にしてください。
ブライン液(塩糖水・ソミュール液)の作り方
準備時間:1分
調理時間:3分
カロリー:38kcal(1人分)
材料:1回分目安
(食材300gに対して)
水:200ml(食材300gに対して)
塩:10g
砂糖:10g
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作り方
手順
1
塩、砂糖をそれぞれ計量し、保存袋やお肉を漬け込む容器に入れます。
手順
2
水を注ぎ入れます。
手順
3
塩、砂糖がしっかり溶けるまでかき混ぜるか振り混ぜたらブライン液は完成です。
手順
4
ブライン液に浸したい肉を入れ、ブライン液がしっかり浸るようにして冷蔵庫で浸け込みます。保存袋の場合、しっかり封をしないと液がこぼれてくる場合があるので、私は袋内の空気を抜いた後、封をした後できるだけ開封部分を折りたたんで洗濯ばさみで固定して浸けています。
手順
5
浸け込んだ後、キッチンペーパーで肉の表面の水分を優しく叩くように取り除いてから使います。- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・濃度は水に対して塩も砂糖も5%を超えないこと!
・浸け込む時間はカット肉と塊肉とは違う!
・冷凍保存する時にはブライン液から取り出す!
【魔法の調味液!ブライン液(塩糖水・ソミュール液)の作り方のyoutube動画】
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。特に小さじでの計量方法など、ぜひ動画も参考にしてみてください。
「ブライン液(塩糖水・ソミュール液)の作り方」を作る3つのポイント
では、くわしく解説していきます
濃度は水に対して塩も砂糖も5%を超えないこと!
砂糖が多少多くても問題はありませんが(甘くなりすぎないように!)、塩の分量が水の分量に対して5%を超えてしまうと肉の水分と旨味が出てしまい、結果的にパサついてしまいます。
(浸透圧とか解説すると長くなるので割愛します)
ちなみに、砂糖をブライン液に加える理由のひとつとして、染み込みやすくする役割があります。
分かりやすくいうと、漬物を作る時に砂糖を加えるのは、「保存・味付け・味を染み込みやすくする」3つの役割があるからと言われています。
浸け込む時間はカット肉と塊肉とは違う!
カット肉は小さい分、それだけしっかり短時間で中までブライン液が染み込みやすいです。
浸け込む時間はカット肉と塊肉とは違う!
カット肉は小さい分、それだけしっかり短時間で中までブライン液が染み込みやすいです。
対して塊肉は厚みがあり、中まで染み込むまで時間がかかるためです。
私の場合ですが、塊肉を浸ける前にフォークなどで表面を突いて穴をあけています。
私の場合ですが、塊肉を浸ける前にフォークなどで表面を突いて穴をあけています。
こうすることで、肉の中まで割と短時間で染み込みやすくなります。お試しあれ!
冷凍保存する時にはブライン液から取り出す!
ブライン液に浸けた肉を冷凍したい場合、浸け込んだ後、表面をキッチンペーパーで軽く水分を取り除いて、ラップでしっかり空気が入らないように包んでから保存袋などに包んで冷凍保存します。
冷凍保存する時にはブライン液から取り出す!
ブライン液に浸けた肉を冷凍したい場合、浸け込んだ後、表面をキッチンペーパーで軽く水分を取り除いて、ラップでしっかり空気が入らないように包んでから保存袋などに包んで冷凍保存します。
解凍する場合は、そのまま冷蔵庫に移してから使います。
銀木のひとりごと!
「ブライン液」な~んて言葉、聞かない!っということもあるでしょうが、実はとってもスゴイ便利な調味液というのがお分かりいただけたでしょうか?
ほんのちょっと手間かもしれませんが、肉の仕上がりを大きく左右するので、是非試してみてくださいね!
浸け込み時間について
個人の好みにもよるかと思うので、私の場合を載せておきます。
- カット肉の場合・・・1時間から2時間程度
- 塊肉の場合・・・ひと晩
タイトルに書きました「ブライン液」と「塩糖水」と「ソミュール液」ってどう違うのか気になります?
この3種類は同じ液体のことです。
厳密には微妙に配合を変えたりするのでしょうが、細かいことはなしで!(苦笑)
3つの違いは英語か日本語かフランス語かの違いです。
日本人的には「塩糖水」と言いたいところですが、「ブライン液」や「ソミュール液」といった方がカッコいい!って思いませんか?(笑)
音の響きがいいなぁっと♪
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