カリカリ衣にしっかり味がついた「から揚げ」レシピをご紹介します。
から揚げレシピは世の中に山ほどありますが、なかなか理想的なカリカリとした衣に仕上げることがむずかしい!という声を聞きます。
そこで!今回の記事では失敗なく、簡単にカリカリ衣のから揚げの作り方をご紹介します。
今回使用する鶏肉は「鶏むね肉+皮なし」ですが、もも肉に負けないくらいジューシーな仕上がりになる方法も併せて解説していきますので参考にしてくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:5分
調理時間:20分
【下味】
にんにく:2片
生姜:2片
しょうゆ:大さじ1/2
酒:大さじ1/2
卵:1個
【衣】
片栗粉:大さじ4
薄力粉:大さじ2
揚げ油:適量
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30分程度でも味はつきますが、しっかり漬け込みたい場合はひと晩おくのがおすすめです。
フライパンに油を鶏肉がかぶる程度を目安に注ぎ、中温になるように熱し、衣をまぶした鶏肉をすぐ並べ入れます。
1分30秒程度いじらずに揚げ、上下を返してさらに1分30秒程度揚げたら一旦取り出し、油をきりながら予熱でゆっくり火を通します。およそ3分~5分このまま待ちます。(ガス火は消しておきます)
この時はまだ表面の焼き色が薄くて大丈夫です。ただし、中まで火が8割程度通っているくらいの状態です。
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油の温度が170〜180℃の状態のこと。油を中火で4〜5分熱し、乾いた菜箸を入れてみた時に細かい泡がシュワシュワッと上がってくる程度が目安です。
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油の温度が185〜190℃の状態のころ。中温で揚げたあと、最後に高温にすることによって外側がカラッと仕上がります。
乾いた菜箸を入れて、細かい泡が勢いよく上がる状態が目安になります。
こんがりきつね色に揚がったらしっかり油をきり、完成です。
下味は少し濃いめでつけ時間は30分~
鶏肉の下味は少し濃いめが噛んだ時のおいしさの秘訣のひとつ。
なぜなら、短時間とはいえ揚げたときに風味が少し飛んでしまうため、下味は少し(気持ち)濃いめにすることで、揚げても冷めても味が落ちることがありません。冷凍保存しても大丈夫です。
そして、つけ時間ですが、あまり時間がない場合、30分はつけたいものです。
その場合は、一口サイズに切る前に鶏肉全体にフォークで数ヶ所突いて穴を開けることで短時間でも肉の奥までしっかり味が染み込むのでおすすめです。
ひと晩など、長時間つけこむ場合はゆっくり味が染み込むので、フォークで突く必要はありません。
卵を加えて肉のパサつき防止
鶏むね肉でも、鶏もも肉でもそのまま衣をつけて揚げるとパサつくことがあります。
パサつき防止のためと下味を逃がさないためにも卵を絡めるように混ぜることで、全体をコーティングしてくれるのでパサつきを防止してくれ、揚げてもジューシーな弾力のある仕上がりになりますよ。
衣は片栗粉:薄力粉=2:1
これまで何十回と作ってきてたどり着いた衣の配分。
片栗粉多めでカリカリ、薄力粉を加えることでしっとり感も出る衣に。
もちろん、どちらか一方という場合でも、それぞれの特徴をいかした衣の仕上がりになります。
今回のレシピでは、「カリカリ衣」に仕上げるということなので、片栗粉が薄力粉より多めにすることで、薄力粉のしっとり感で肉のまわりをやわらかく覆い、片栗粉でカリッカリの衣にあげることができます。
揚げる回数・揚げ時間で衣がカリカリに!
ここがから揚げ作りの肝というべきポイントです!
揚げ時間、揚げる回数で仕上がりが断然違います! レシピ内でも書きましたが、揚げる回数は2回!揚げる回数・揚げ時間で衣がカリカリに! はじめは中温で3分、一旦引き揚げて予熱で3~5分おきます。 2回目は高温で40秒~1分の短時間でこんがり揚げます。
1回目は中に火を通すのが目的なので、表面の衣は薄い色の状態で大丈夫です。2回目の高温にしたときに一気に衣にこんがり焼き色を短時間でつけることで、肉に余分な火を加えずにジューシーさを残したまま仕上げることができます。
から揚げって、本当に好きな人が多い人気のおかずですよね。
かく言う私も鶏のから揚げは大好きなおかずです。お弁当のおかずでもその存在はダントツです!
以前、ブログ内で「お弁当おかずの番付」を
作ったのを思い出しました!(笑)
おさかなソーセージとチーズの卵巻きレシピはお弁当おかずにおすすめ
記事を下にスクロールしていくとあります。
柚子胡椒のから揚げ、すっかり忘れかけていたレシピですが、コレコレおいしいんですよ。作り方や揚げ方は今回ご紹介したレシピと違いますが、柚子胡椒入りのから揚げもおすすめです。
お弁当のおかずですが、定番なものがやっぱりおいしい(笑)
から揚げレシピは世の中に山ほどありますが、なかなか理想的なカリカリとした衣に仕上げることがむずかしい!という声を聞きます。
そこで!今回の記事では失敗なく、簡単にカリカリ衣のから揚げの作り方をご紹介します。
今回使用する鶏肉は「鶏むね肉+皮なし」ですが、もも肉に負けないくらいジューシーな仕上がりになる方法も併せて解説していきますので参考にしてくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- 下味は少し濃いめでつけ時間は30分~
- 卵を加えて肉のパサつき防止
- 衣は片栗粉:薄力粉=2:1
- 揚げる回数・揚げ時間で衣がカリカリに!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
カリカリ衣のから揚げ
準備時間:5分
調理時間:20分
材料:4人分
鶏むね肉:2枚(500g)【下味】
にんにく:2片
生姜:2片
しょうゆ:大さじ1/2
酒:大さじ1/2
卵:1個
【衣】
片栗粉:大さじ4
薄力粉:大さじ2
揚げ油:適量
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作り方
下準備
鶏肉を一口サイズ(約3センチ大)に切り、ボウルに入れたら【下味】調味料を加えて全体をもみ込みながら味を馴染ませたらラップをし、30分~ひと晩冷蔵庫で休ませます。30分程度でも味はつきますが、しっかり漬け込みたい場合はひと晩おくのがおすすめです。
にんにく:2片
生姜:2片
しょうゆ:大さじ1/2
酒:大さじ1/2
生姜:2片
しょうゆ:大さじ1/2
酒:大さじ1/2
手順
1
【下味】をつけた鶏肉に溶き卵を加え、絡めるようにもみ混ぜたら乾燥しないようにラップをし、そのまま衣の準備ができるまで置いておきます。
卵:1個
手順
2
大きめのボウルかバットに【衣】材料を入れ、菜箸で粉同士がしっかり混ざるようにグルグルかき混ぜます。
片栗粉:大さじ4
薄力粉:大さじ2
薄力粉:大さじ2
手順
3
汁気を軽くきった鶏肉を【衣】にしっかりまぶし、最後に余分な粉をはたきます。フライパンに油を鶏肉がかぶる程度を目安に注ぎ、中温になるように熱し、衣をまぶした鶏肉をすぐ並べ入れます。
1分30秒程度いじらずに揚げ、上下を返してさらに1分30秒程度揚げたら一旦取り出し、油をきりながら予熱でゆっくり火を通します。およそ3分~5分このまま待ちます。(ガス火は消しておきます)
この時はまだ表面の焼き色が薄くて大丈夫です。ただし、中まで火が8割程度通っているくらいの状態です。
/
ココに注目!「中温」の目安\
油の温度が170〜180℃の状態のこと。油を中火で4〜5分熱し、乾いた菜箸を入れてみた時に細かい泡がシュワシュワッと上がってくる程度が目安です。
手順
4
フライパンの中の油を高温になるように熱し、油をきっておいた鶏肉を戻し入れて菜箸で上下を時々返しながら約40秒から1分、表面にこんがり焼き色がつくまで揚げます。
/
ココに注目!「高温」の目安\
油の温度が185〜190℃の状態のころ。中温で揚げたあと、最後に高温にすることによって外側がカラッと仕上がります。
乾いた菜箸を入れて、細かい泡が勢いよく上がる状態が目安になります。
こんがりきつね色に揚がったらしっかり油をきり、完成です。
「カリカリ衣のから揚げ」を作る4つのポイント
- 下味は少し濃いめでつけ時間は30分~
- 卵を加えて肉のパサつき防止
- 衣は片栗粉:薄力粉=2:1
- 揚げる回数・揚げ時間で衣がカリカリに!
では、くわしく解説していきます
下味は少し濃いめでつけ時間は30分~
鶏肉の下味は少し濃いめが噛んだ時のおいしさの秘訣のひとつ。
なぜなら、短時間とはいえ揚げたときに風味が少し飛んでしまうため、下味は少し(気持ち)濃いめにすることで、揚げても冷めても味が落ちることがありません。冷凍保存しても大丈夫です。
そして、つけ時間ですが、あまり時間がない場合、30分はつけたいものです。
その場合は、一口サイズに切る前に鶏肉全体にフォークで数ヶ所突いて穴を開けることで短時間でも肉の奥までしっかり味が染み込むのでおすすめです。
ひと晩など、長時間つけこむ場合はゆっくり味が染み込むので、フォークで突く必要はありません。
卵を加えて肉のパサつき防止
鶏むね肉でも、鶏もも肉でもそのまま衣をつけて揚げるとパサつくことがあります。
パサつき防止のためと下味を逃がさないためにも卵を絡めるように混ぜることで、全体をコーティングしてくれるのでパサつきを防止してくれ、揚げてもジューシーな弾力のある仕上がりになりますよ。
衣は片栗粉:薄力粉=2:1
これまで何十回と作ってきてたどり着いた衣の配分。
片栗粉多めでカリカリ、薄力粉を加えることでしっとり感も出る衣に。
もちろん、どちらか一方という場合でも、それぞれの特徴をいかした衣の仕上がりになります。
今回のレシピでは、「カリカリ衣」に仕上げるということなので、片栗粉が薄力粉より多めにすることで、薄力粉のしっとり感で肉のまわりをやわらかく覆い、片栗粉でカリッカリの衣にあげることができます。
揚げる回数・揚げ時間で衣がカリカリに!
ここがから揚げ作りの肝というべきポイントです!
揚げ時間、揚げる回数で仕上がりが断然違います! レシピ内でも書きましたが、揚げる回数は2回!揚げる回数・揚げ時間で衣がカリカリに! はじめは中温で3分、一旦引き揚げて予熱で3~5分おきます。 2回目は高温で40秒~1分の短時間でこんがり揚げます。
1回目は中に火を通すのが目的なので、表面の衣は薄い色の状態で大丈夫です。2回目の高温にしたときに一気に衣にこんがり焼き色を短時間でつけることで、肉に余分な火を加えずにジューシーさを残したまま仕上げることができます。
銀木のひとりごと!
から揚げって、本当に好きな人が多い人気のおかずですよね。
かく言う私も鶏のから揚げは大好きなおかずです。お弁当のおかずでもその存在はダントツです!
以前、ブログ内で「お弁当おかずの番付」を
作ったのを思い出しました!(笑)
おさかなソーセージとチーズの卵巻きレシピはお弁当おかずにおすすめ
記事を下にスクロールしていくとあります。
柚子胡椒のから揚げ、すっかり忘れかけていたレシピですが、コレコレおいしいんですよ。作り方や揚げ方は今回ご紹介したレシピと違いますが、柚子胡椒入りのから揚げもおすすめです。
お弁当のおかずですが、定番なものがやっぱりおいしい(笑)
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