大さじ料理研究家のぎんもくです。
今回ご紹介するレシピはとってもシンプルな作り方なのに、白いご飯をおかわりしたくなる「長いもと鶏肉のとろみ煮物」です。
一度火を通したものを和風の味付けで軽く煮込んで完成です。
煮物といっても、軽い味付けです。
一度揚げ焼きにしている長いもと鶏肉なので、食感はほくほくに仕上がっています。少し多めに作ってお弁当のおかずにもおすすめですよ。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは2つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:10分
調理時間:20分
鶏むね肉:2枚(500g)
片栗粉:80g
長ねぎ:5㎝程度
サラダ油:200ml
【鶏肉の下味】
生姜:1片
しょうゆ:大さじ1/3
【調味料】
水:500ml
顆粒和風だし:大さじ1
(もしくは小さじ1)
しょうゆ:大さじ1・1/2
みりん:大さじ1・1/2
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切った長いもを清潔なビニール袋に片栗粉と一緒に入れ、袋の口を結んで振り、片栗粉を長いもにしっかり薄くまぶします。
これくらい、しっかり長いも全体にまぶせます。
下味をつけた鶏肉を清潔なビニール袋に片栗粉と一緒にれ、袋の口を結んで振り、片栗粉を鶏肉にしっかり薄くまぶします。
これくらい、しっかり鶏肉全体にまぶします。
沸々としてきたら長いもと鶏肉を戻し入れて煮汁が半分になり、とろみがついてくるまで木べらで時々混ぜながら煮込みます。
煮汁がなくならない程度まで加熱したら器に盛り付け、小口切りにした長ねぎを散らして完成です。
長いもも鶏肉も片栗粉をまぶして少ない油で揚げ焼きにする
片栗粉をまぶす理由は2つ。 ひとつめは、油で揚げ焼きにする時に長いもはカリッと表面をコーティングするようにするため。鶏肉は肉のうまみを閉じ込めるため。
ふたつめは、煮汁で煮込むときにとろみをつけるためです。煮込んでいくうちに衣の片栗粉が溶けてきて、とろみが出てきます。
油で揚げ焼きにする理由は、たっぷりの油で揚げても良いのですが、後で煮込むので、要は食材に軽く火を通して片栗粉で表面をしっかり覆いたいので、それほど多くの油は必要ありません。
油が少ないと、後片付けも楽ですよね!
煮込む前に調味料を加熱しておく
沸々とする程度までに加熱してから長いもと鶏肉を加えることで、調理時間の短縮はもちろん、とろみを出しやすくするためでもあります。
ちなみに、時々混ぜながら煮込むことで、とろみ加減が分かりやすくなるので、煮汁が少なすぎたりする心配がありません。
なかなか長いもってたっぷり食べるのは難しい食材で、とろろ汁にしたりする分にはいいとして、普段のおかずにするにはレパートリーが少ない!ってこと、ありませんか?
とっても体に良くて、生だとシャクシャク食感、火を加えるとほくほく食感、煮込むことでとろとろ食感になるこの魅力満載の長いもをもっと食べやすくならないかなっと、思ったのがこの料理が誕生したきっかけです。
そして鶏肉を加てボリュームアップしたことでおかずとしてしっかりメインにもなる仕上がりです。
この料理の魅力は何といってもシンプルな味付けなのにしっかりと味がつく。という点。
煮物というと、ついつい味付けを濃くしてしまいがちですが、大さじ1本あればできる手軽さ、そして2つの調味料で味がビシッと決まるのが嬉しいですよね。
今回ご紹介するレシピはとってもシンプルな作り方なのに、白いご飯をおかわりしたくなる「長いもと鶏肉のとろみ煮物」です。
一度火を通したものを和風の味付けで軽く煮込んで完成です。
煮物といっても、軽い味付けです。
一度揚げ焼きにしている長いもと鶏肉なので、食感はほくほくに仕上がっています。少し多めに作ってお弁当のおかずにもおすすめですよ。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは2つ!
- 長いもも鶏肉も片栗粉をまぶして少ない油で揚げ焼きにする
- 煮込む前に調味料を加熱しておく
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
長いもと鶏肉の揚げ煮
準備時間:10分
調理時間:20分
材料:4人分
長いも:600g鶏むね肉:2枚(500g)
片栗粉:80g
長ねぎ:5㎝程度
サラダ油:200ml
【鶏肉の下味】
生姜:1片
しょうゆ:大さじ1/3
【調味料】
水:500ml
顆粒和風だし:大さじ1
(もしくは小さじ1)
しょうゆ:大さじ1・1/2
みりん:大さじ1・1/2
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作り方
手順
1
長いもは皮をむき、2㎝幅の輪切りにします。
長いも:600g
切った長いもを清潔なビニール袋に片栗粉と一緒に入れ、袋の口を結んで振り、片栗粉を長いもにしっかり薄くまぶします。
片栗粉:40g
これくらい、しっかり長いも全体にまぶせます。
手順
2
鶏肉をひと口大(約3㎝程度)に切り、ボウルに【鶏肉の下味】を加えてもみ込み、そのまま10分程度下味をつけます。
生姜:1片
しょうゆ:大さじ1/3
しょうゆ:大さじ1/3
下味をつけた鶏肉を清潔なビニール袋に片栗粉と一緒にれ、袋の口を結んで振り、片栗粉を鶏肉にしっかり薄くまぶします。
片栗粉:40g
これくらい、しっかり鶏肉全体にまぶします。
手順
3
フライパンにサラダ油を中火で熱し、油が中温まで温まったら片栗粉を軽く振るい落とした長いもを間隔をあけて並べ入れ、揚げ焼きにします。
サラダ油:200ml
「中温」の温度目安は、油を中火で4〜5分熱た後、乾いた菜箸を入れてみて、細かい泡がシュワシュワ~と上がってきた状態をいいます。
片面が焼けたら裏返し、表面にこんがり焼き色がついたら引き上げ、油をきります。
手順
4
続けて鶏肉も同様に中温の油で揚げ焼きにし、全体にこんがり焼き色がついたら引き上げて油をきります。
手順
5
フライパンをきれいに洗い、水けを拭き取ったら【調味料】を注ぎ入れ、中火で加熱して温めます。
水:500ml
顆粒和風だし:大さじ1
(もしくは小さじ1)
しょうゆ:大さじ1・1/2
みりん:大さじ1・1/2
顆粒和風だし:大さじ1
(もしくは小さじ1)
しょうゆ:大さじ1・1/2
みりん:大さじ1・1/2
沸々としてきたら長いもと鶏肉を戻し入れて煮汁が半分になり、とろみがついてくるまで木べらで時々混ぜながら煮込みます。
煮汁がなくならない程度まで加熱したら器に盛り付け、小口切りにした長ねぎを散らして完成です。
「長いもと鶏肉の揚げ煮」を作る2つのポイント
- 長いもも鶏肉も片栗粉をまぶして少ない油で揚げ焼きにする
- 煮込む前に調味料を加熱しておく
では、くわしく解説していきます
長いもも鶏肉も片栗粉をまぶして少ない油で揚げ焼きにする
片栗粉をまぶす理由は2つ。 ひとつめは、油で揚げ焼きにする時に長いもはカリッと表面をコーティングするようにするため。鶏肉は肉のうまみを閉じ込めるため。
ふたつめは、煮汁で煮込むときにとろみをつけるためです。煮込んでいくうちに衣の片栗粉が溶けてきて、とろみが出てきます。
油で揚げ焼きにする理由は、たっぷりの油で揚げても良いのですが、後で煮込むので、要は食材に軽く火を通して片栗粉で表面をしっかり覆いたいので、それほど多くの油は必要ありません。
油が少ないと、後片付けも楽ですよね!
煮込む前に調味料を加熱しておく
沸々とする程度までに加熱してから長いもと鶏肉を加えることで、調理時間の短縮はもちろん、とろみを出しやすくするためでもあります。
ちなみに、時々混ぜながら煮込むことで、とろみ加減が分かりやすくなるので、煮汁が少なすぎたりする心配がありません。
銀木のひとりごと!
なかなか長いもってたっぷり食べるのは難しい食材で、とろろ汁にしたりする分にはいいとして、普段のおかずにするにはレパートリーが少ない!ってこと、ありませんか?
とっても体に良くて、生だとシャクシャク食感、火を加えるとほくほく食感、煮込むことでとろとろ食感になるこの魅力満載の長いもをもっと食べやすくならないかなっと、思ったのがこの料理が誕生したきっかけです。
そして鶏肉を加てボリュームアップしたことでおかずとしてしっかりメインにもなる仕上がりです。
この料理の魅力は何といってもシンプルな味付けなのにしっかりと味がつく。という点。
煮物というと、ついつい味付けを濃くしてしまいがちですが、大さじ1本あればできる手軽さ、そして2つの調味料で味がビシッと決まるのが嬉しいですよね。
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