見ているだけで思わずワクワクしてくる「プリンアラモードケーキ」の作り方をご紹介します。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:30分
(カスタードクリーム制作時間含む)
調理時間:25分
卵:2個
砂糖:70g
薄力粉:50g
バター:20g
牛乳:大さじ2
【カスタードクリーム】
卵黄:2個
上白糖:大さじ2・1/2
薄力粉:大さじ1
牛乳:100ml
バニラエッセンス:2滴
【ナパージュ】
水:50ml
上白糖:大さじ1
ゼラチン:5g
市販のホイップクリーム:120ml
プッチンプリン:2個
(冷凍)ベリーミックス:20g
バター:10g×2
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カスタードクリームは使い道で仕上がり方法が違う!?失敗しない作り方
調味料の分量はリンク先のレシピの半量となります。
その際、上部だけでなく少し側面も覆う程度が理想です。
アルミホイルの準備ができたら、そのフライパンにバターを塗っておきます。
スポンジ生地を焼いた後、冷ますための準備。
のり巻きなどを作る時に使う”巻きす”にかたく絞った2枚の濡れ布巾をかぶせておきます。
こうすることで、焼けたスポンジ生地がパサつかずにしっとりとした状態で冷ますことができます。
ボウルに卵を割り入れ、やや熱めの湯を張った別のボウルの上にのせながらハンドミキサーで泡立てます。
泡立ち始めてきたら、砂糖を一気加え、ハンドミキサーで混ぜ合わせながらさらに泡立てます。
ここまでの仕上がりは、生地がもったりして筋が残るくらいが目安です。
先ほど作った<手順2>生地の大さじ1を取り分けて加え、混ぜ合わせます。
馴染んだら<手順2>のボウルに加え、ゴムベラで混ぜ合わせます。
蓋用に用意しておいたアルミホイルをしっかりかぶせ、そのまま約5分程度蒸し焼きます。
まだ表面がプルプルの液状であれば、再びアルミホイルをかぶせて蒸し焼きにします。
裏返したら1分焼き(アルミホイルなし)、火を止めて巻きすの上に置いてかたく絞った濡れ布巾の上に置き、もう1枚の濡れ布巾をかぶせて冷まします。
同じようにもう1枚焼きます。
(これはケーキシロップになります)
残った液はそのまま残しておきます。
もう1枚にホイップクリームを塗ります。
これをもう1枚同じように作ります。
最後にホイップクリームを絞って完成です。
今回使用したゼラチンです。
湯で戻さずにそのまま使えるのでとっても便利な商品なんです!サラサラとした顆粒状で扱いやすく、5gずつの個包装になっているので計量する必要がないので時間も手間もかかりません!
使用する時には加熱前の液体に加え、一緒に加熱してから使います。
全卵を泡立てる時は湯に当てながら泡立てる!
卵を泡立て方法でよく知られているのが「メレンゲ」、「共立て」、「別立て」ですが、今回は全卵(卵白も卵黄も一緒に使う)を泡立てる「共立て」という方法を使います。
「共立て」の場合、湯に当てながら泡立てることで泡立ちがよく、ふっくらと仕上がります。
「別立て」は同じく全卵を使いますが卵白と卵黄をそれぞれ別のボウルで泡立ててから混ぜて作る方法です。
ちなみに「メレンゲ」は卵白のみを泡立てる方法で、この場合は氷水に当てながら泡立てます。
焼けたスポンジ生地は、熱を逃がしつつ乾燥しないようにして冷ます
焼けたスポンジ生地は乾燥しやすいため、すぐかたく絞った濡れ布巾をまぶせ、冷める前にシロップ液をたっぷり塗ります。
こうすることで乾燥することなく生地がしっとりと仕上がります。
ケーキシロップとナパージュの使いまわしで時短!
本来、ケーキシロップには洋酒を加えて使いますが、今回は最後につや出し用のナパージュにも使うため、洋酒を省いて使いました。
ここでお気づきかと思いますが、「ケーキシロップ」も「ナパージュ」も材料は同じ。
ナパージュにゼラチンを加えることでつや出し用に塗った後しっかりコーティングされ、乾燥予防にもなります。
昭和の懐かしい喫茶店を思い出す「プリンアラモード」のケーキ。
お店だとケーキではなく、プリンにホイップクリームとフルーツがたっぷりトッピングされたものが多いですが、おうちで作るならちょっと豪華にスポンジ生地にのせてみるのも楽しいものです♪
見栄えもバッチリなうえに好きなフルーツや飾りをトッピングできるので世界で一つのプリンアラモードが簡単にできます!
今回ご紹介したレシピでは、プリンは市販のものを使いましたが、手作り派の方におすすめなレシピも当ブログではご紹介しているので参考にしてみてくだいね。
昭和レトロな雰囲気のおしゃれなスイーツですよね。
スポンジ生地の上にプリンやベリー、そしてホイップクリームをたっぷりのせて作る・・・と書くとむずかしく思われるかもしれません。
実は今回のレシピで実際に調理するのはスポンジ生地とカスタードクリームのみです。
プリンもベリーも、そしてホイップクリームも市販のものを使うので、あまり手間も時間もかかりません。(もちろん、プリンやホイップクリームを手作りしてもOkです(笑))
スポンジ生地は玉子焼き器を使って作ります。
また、カスタードクリームは前日に用意しておくので、当日はスポンジ生地を焼くだけ!
本当に簡単にできるのに見た目も華やかでワクワクしてくる「プリンアラモード」です。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
- 全卵を泡立てる時は湯に当てながら泡立てる!
- 焼けたスポンジ生地は、熱を逃がしつつ乾燥しないようにして冷ます
- ケーキシロップとナパージュの使いまわしで時短!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
プリンアラモードケーキの作り方
準備時間:30分
(カスタードクリーム制作時間含む)
調理時間:25分
材料:2人分
【スポンジ生地】卵:2個
砂糖:70g
薄力粉:50g
バター:20g
牛乳:大さじ2
【カスタードクリーム】
卵黄:2個
上白糖:大さじ2・1/2
薄力粉:大さじ1
牛乳:100ml
バニラエッセンス:2滴
【ナパージュ】
水:50ml
上白糖:大さじ1
ゼラチン:5g
市販のホイップクリーム:120ml
プッチンプリン:2個
(冷凍)ベリーミックス:20g
バター:10g×2
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作り方
下準備
(前日に)カスタードクリームを作っておきます。当日でもいいのですが、準備や作業時間を考慮して前日に作っておくと当日スムーズです。カスタードクリームは使い道で仕上がり方法が違う!?失敗しない作り方
調味料の分量はリンク先のレシピの半量となります。
卵黄:2個
上白糖:25g
薄力粉:大さじ1
牛乳:100ml
バニラエッセンス:2滴
スポンジ生地を焼くフライパン(今回は厚焼き玉子を焼く四角いフライパン)に蓋がない場合、アルミホイルで一度覆って作って準備してきます。上白糖:25g
薄力粉:大さじ1
牛乳:100ml
バニラエッセンス:2滴
その際、上部だけでなく少し側面も覆う程度が理想です。
アルミホイルの準備ができたら、そのフライパンにバターを塗っておきます。
バター:10g×2
2回焼くので、1回10g程度を目安に塗ります
2回焼くので、1回10g程度を目安に塗ります
スポンジ生地を焼いた後、冷ますための準備。
のり巻きなどを作る時に使う”巻きす”にかたく絞った2枚の濡れ布巾をかぶせておきます。
こうすることで、焼けたスポンジ生地がパサつかずにしっとりとした状態で冷ますことができます。
手順
1
【スポンジ生地作り】ボウルに卵を割り入れ、やや熱めの湯を張った別のボウルの上にのせながらハンドミキサーで泡立てます。
泡立ち始めてきたら、砂糖を一気加え、ハンドミキサーで混ぜ合わせながらさらに泡立てます。
卵:2個
砂糖:70g
砂糖:70g
ここまでの仕上がりは、生地がもったりして筋が残るくらいが目安です。
手順
2
振るいにかけながら薄力粉を加え、10秒程度ハンドミキサー(低速)で混ぜ合わせます。もしくは、ゴムベラで混ぜても可能。
薄力粉:50g
手順
3
小鍋にバターと牛乳を入れ、弱火で加熱してバターを溶かし、混ぜたら火を止めます。
バター:20g
牛乳:大さじ2
牛乳:大さじ2
先ほど作った<手順2>生地の大さじ1を取り分けて加え、混ぜ合わせます。
馴染んだら<手順2>のボウルに加え、ゴムベラで混ぜ合わせます。
手順
4
バターを塗っておいたフライパンに生地半量を注ぎ入れてから弱火にかけます。蓋用に用意しておいたアルミホイルをしっかりかぶせ、そのまま約5分程度蒸し焼きます。
手順
5
約5分経ち、アルミホイルを外して表面が9割程度乾いていたら裏返します。まだ表面がプルプルの液状であれば、再びアルミホイルをかぶせて蒸し焼きにします。
裏返したら1分焼き(アルミホイルなし)、火を止めて巻きすの上に置いてかたく絞った濡れ布巾の上に置き、もう1枚の濡れ布巾をかぶせて冷まします。
同じようにもう1枚焼きます。
手順
6
【ナパージュ】の材料のうち、水とグラニュー糖をフライパンで加熱し、グラニュー糖が溶けたら焼いたスポンジ生地2枚の焼き色が薄い表面にたっぷり湿るくらい刷毛で塗り、再び濡れ布巾をかぶせて冷まします。(これはケーキシロップになります)
残った液はそのまま残しておきます。
水:50ml
上白糖:大さじ1
上白糖:大さじ1
手順
7
冷ましたスポンジ生地を半分に切り、<手順6>でケーキシロップを塗った面のうち1枚にカスタードクリームを塗ります。もう1枚にホイップクリームを塗ります。
これをもう1枚同じように作ります。
手順
8
ホイップクリームを塗ったスポンジ生地、カスタードクリームを塗ったスポンジ生地の順に重ね、プッチンプリン、ベリーミックスを任意の場所に配置して残しておいた【ナパージュ】液にゼラチンを加えて加熱し、ゼラチンが溶けたらベリーミックスに刷毛で塗ります。最後にホイップクリームを絞って完成です。
ゼラチン:5g
今回使用したゼラチンです。
湯で戻さずにそのまま使えるのでとっても便利な商品なんです!サラサラとした顆粒状で扱いやすく、5gずつの個包装になっているので計量する必要がないので時間も手間もかかりません!
使用する時には加熱前の液体に加え、一緒に加熱してから使います。
「プリンアラモードケーキの作り方」を作る3つのポイント
- 全卵を泡立てる時は湯に当てながら泡立てる!
- 焼けたスポンジ生地は、熱を逃がしつつ乾燥しないようにして冷ます
- ケーキシロップとナパージュの使いまわしで時短!
では、くわしく解説していきます
全卵を泡立てる時は湯に当てながら泡立てる!
卵を泡立て方法でよく知られているのが「メレンゲ」、「共立て」、「別立て」ですが、今回は全卵(卵白も卵黄も一緒に使う)を泡立てる「共立て」という方法を使います。
「共立て」の場合、湯に当てながら泡立てることで泡立ちがよく、ふっくらと仕上がります。
「別立て」は同じく全卵を使いますが卵白と卵黄をそれぞれ別のボウルで泡立ててから混ぜて作る方法です。
ちなみに「メレンゲ」は卵白のみを泡立てる方法で、この場合は氷水に当てながら泡立てます。
焼けたスポンジ生地は、熱を逃がしつつ乾燥しないようにして冷ます
焼けたスポンジ生地は乾燥しやすいため、すぐかたく絞った濡れ布巾をまぶせ、冷める前にシロップ液をたっぷり塗ります。
こうすることで乾燥することなく生地がしっとりと仕上がります。
ケーキシロップとナパージュの使いまわしで時短!
本来、ケーキシロップには洋酒を加えて使いますが、今回は最後につや出し用のナパージュにも使うため、洋酒を省いて使いました。
ここでお気づきかと思いますが、「ケーキシロップ」も「ナパージュ」も材料は同じ。
ナパージュにゼラチンを加えることでつや出し用に塗った後しっかりコーティングされ、乾燥予防にもなります。
銀木のひとりごと!
昭和の懐かしい喫茶店を思い出す「プリンアラモード」のケーキ。
お店だとケーキではなく、プリンにホイップクリームとフルーツがたっぷりトッピングされたものが多いですが、おうちで作るならちょっと豪華にスポンジ生地にのせてみるのも楽しいものです♪
見栄えもバッチリなうえに好きなフルーツや飾りをトッピングできるので世界で一つのプリンアラモードが簡単にできます!
今回ご紹介したレシピでは、プリンは市販のものを使いましたが、手作り派の方におすすめなレシピも当ブログではご紹介しているので参考にしてみてくだいね。
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