甘酢たれづけの鶏から揚げ

食欲そそる甘酢たれを絡めた鶏のから揚げレシピをご紹介します。
定番のから揚げに甘酢たれを揚げた後絡めるだけでいつもの味とは違う、白いご飯が止まらないおいしさの鶏から揚げになります。

おいしく作るポイントを参考にしてくださいね。

今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ！

1. 鶏肉はしっかり下味に浸ける
2. 衣をまぶす前に溶き卵を絡める
3. 鶏肉は二度揚げが鉄則！
4. 衣は強力粉×薄力粉

このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。

甘酢たれづけの鶏から揚げ

準備時間：5分
調理時間：20分

材料：2～3人分

鶏むね肉：2枚

【下味調味料】
にんにく：1片
生姜：1片
しょうゆ：大さじ1
酒：大さじ1/2

卵：１個

【甘酢たれ調味料】
酢：大さじ2
砂糖：大さじ1・1/2
しょうゆ：大さじ1
ケチャップ：大さじ1

【衣材料】
強力粉：大さじ2・1/2
薄力粉：大さじ3

サラダ油：適量

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作り方

下準備

鶏肉を3㎝大に切り、【下味調味料】を一緒にひと晩浸け込みます。
時間がない場合は30分程度漬け込みます。

にんにく：1片
生姜：1片
しょうゆ：大さじ1
酒：大さじ1/2

手順 1

【下味調味料】を浸け込んだ鶏肉に溶き卵を加え、もみながら混ぜ、ラップをかぶせておきます。

卵：１個

手順 2

【甘酢たれ調味料】を大きめのボウルに混ぜ合わせ、かき混ぜながら砂糖を溶かします。

酢：大さじ2
砂糖：大さじ1・1/2
しょうゆ：大さじ1
ケチャップ：大さじ1

手順 3

清潔なビニール袋に【衣材料】を混ぜ、溶き卵に絡めた鶏肉を入れて袋の封をして振りながら鶏肉に【衣材料】をしっかりまぶします。

強力粉：大さじ2・1/2
薄力粉：大さじ3

手順 4

フライパンを熱して油を入れ、中温に温まったら鶏肉を間隔をあけて並べ入れ、上下を返しながら2分間揚げ焼きにし、一旦取り出して4分間油をきりながら予熱で鶏肉に火を通します。
この段階では、衣がまだ白っぽい状態でも大丈夫です。

手順 5

今度は強火にして再び鶏肉を戻し入れ、20秒～30秒間火を通して表面をカリッと仕上げて取り出し、軽く油をきります。

手順 6

鶏肉が熱いうちに【甘酢たれ調味料】に混ぜ合わせ、全体にしっかりたれを絡ませたら完成です。

「甘酢たれづけの鶏から揚げ」を作る4つのポイント

1. 鶏肉はしっかり下味に浸ける
2. 衣をまぶす前に溶き卵を絡める
3. 鶏肉は二度揚げが鉄則！
4. 衣は強力粉×薄力粉

では、くわしく解説していきます

鶏肉はしっかり下味に浸ける
甘酢たれに絡めるからと言って下味なしではおいしさは半減してしまううえに、肉の臭みも残ったままです。にんにく、生姜、酒は必須の調味料なのでプラスしょうゆを加えて下味にしっかり浸けてください。 ひと晩浸けるほうが肉の奥まで味がしみ込むのでベストですが、時間がない場合は30分くらいを目安に浸けてください。


衣をまぶす前に溶き卵を絡める
溶き卵はあまり長く下味と一緒に浸けこむ必要はありません。そのため、調理する当日でも十分です。



鶏肉は二度揚げが鉄則！
鶏肉の揚げ方は多く場合二度揚げが一般的です。
一度目は中温にして肉の中にゆっくり火を通します。そのため、一度目は衣が白っぽい状態で油から引き揚げます。
油をきっている間に予熱で肉に火を通し、二度目は強火にして表面をしっかり色づく程度に短時間で揚げます。


衣は強力粉×薄力粉
今回の衣は、仕上がりにたれを絡めるため、カリッカリの衣にする必要はなく、たれが馴染みやすくするため、強力粉と薄力粉を合わせたものを使います。
強力粉は片栗粉ほどではありませんが、火を通すとカリッとした食感になりつつ、たれがしっかり絡みやすくなります。

ぎんもくのひとりごと！

定番の鶏から揚げもおいしいけれど、たまには甘酢味も新鮮でおいしいです。

定番から揚げの下味と同じなので、一度に2種類のから揚げを作ることができるメリットも(笑)

今回ご紹介している鶏肉は「鶏むね肉」を使っています。
鶏もも肉でももちろん作れますが、少しだけカロリーを抑えつつも味はしっかり鶏から揚げに仕上げています。

むね肉も下味をしっかりして溶き卵を絡めてから揚げることでパサつくことなくできます！


甘酢たれはあんかけにしていないので、お弁当のおかずにも詰め込める便利な一品です！