安いお肉がひと晩でやわらかくなる魔法の梨入りたれでつくる焼肉丼

福島県産の幸水（梨）を使ったアレンジレシピをご紹介します。

そのまま食べてもおいしい梨ですが、実はすりおろして使うことで、肉や野菜をやわらかくする効果があります。
梨というと、スイーツに使うイメージが多いですが、実はお肉や魚との相性がよく、やわらかくする効果があります。肉質をやわらかくする効果として以前ご紹介した「魔法の調味液！ブライン液（塩糖水・ソミュール液）の作り方」がありますが、今回、梨をすりおろして特製たれに使うことで無駄なく使うことができます。

ちょっと贅沢なたれになりますが、梨を使うことで焼肉屋さんのような味付けになるので、絶対に使ってみてくださいね。
お店の味が再現できますよ。

魔法の梨入りたれでつくる焼肉丼

準備時間：10分
調理時間：10分

材料：4人分

牛こま切れ肉：300g
玉ねぎ：1個（200g）
しめじ：2株（250g）
にんじん：1/2本（85g）
【たれ調味料】
福島県産幸水：1個
コチュジャン：大さじ2
砂糖：大さじ3
酢：大さじ2
しょうゆ：大さじ5
ごま油：大さじ1
にんにく（すりおろし）：大さじ1（13g）
【水溶き片栗粉】
片栗粉：大さじ1
水：大さじ2
白いりごま：大さじ1・1/2
ごはん：2合

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作り方

下準備 1

梨をすりおろす。しめじは石づきを切り落とし、手で小房に分けます。

玉ねぎは薄切りにし、牛肉は大きければ食べやすい大きさに切ります。

下準備 2

保存用袋に【たれ調味料】をすべて混ぜ合わせ、コチュジャンが溶けるように手でもみ込みます。
続いて牛肉、玉ねぎを加え、混ぜ合わせたら最後にしめじを加えて軽くもみ混ぜたら袋の口をしっかり閉じ、冷蔵庫でひと晩おきます。

手順 1

にんじんを5cm長さの細切りに切ります。

手順 2

フライパンに冷蔵庫で休ませておいた保存袋に入っていたものをすべて（食材・つけだれ）入れ、にんじんも加えて中火で煮詰め、火を通します。

手順 3

火が通ったら、水溶き片栗粉をまわし入れ、かき混ぜながら好みのとろみをつけます。

手順 4

丼にごはんを盛り、具材をたっぷりのせ、仕上げに白いりごまを振り入れて完成。

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• ##info-circle##　コツ
• ・梨をすりおろして肉や魚を浸けこむことで、梨のたんぱく質分解酵素の働きでやわらかくなります。
  
  ・食材は炒めず、煮込んで加熱します。

福島クッキングアンバサダー第3期が発信♪
今回使用した福島県産幸水は、「JA全農福島×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加していることで「福島県産の農産物」をモニタープレゼントされたものです。

食べてみた！

少し濃いめの味付けに白いごはんがとてもよく合い、ペロリと食べることができます。
コツのところでも触れましたが、梨はすりおろすことで肉をやわらかくする働きがあるので、安いお肉でも極上の肉質なやわらかく、食べやすい食感に変わります。


今回は牛肉以外にたっぷりの食材をプラスして漬け込みましたが、もっとシンプルな食材を加えてもおいしくできます。