ごはんがすすむ！豚もも薄切り肉と長ねぎの中華風卵炒め

辛みの中に長ねぎの甘さと酢の酸味が絶妙な味にしてくれる「豚肉と長ねぎの卵炒め」レシピをご紹介します。
豚もも肉を使う理由は、ほどよい厚みと甘さがとても長ねぎと相性がよく、調味料との絡まりもよいからです。

調理のポイントは、豚肉をカリカリに焼かないことで、やわらかく焼き、食べやすい食感にします。

辛さの中に酸味があるので、白ごはんとの相性がとてもよいおかずです。

記事後半ではYouTubeで公開してる動画も掲載していますので、是非参考にしてください。

豚もも肉と長ねぎの卵炒め

準備時間：5分
調理時間：15分

材料：2人分

豚もも薄切り肉：250g
長ねぎ：1本
卵：2個
【下味調味料】
塩：1g（ひとつまみ）
黒こしょう：少々
【調味料】
砂糖：小さじ1
しょうゆ：大さじ1
酢：大さじ1・1/2
豆板醤：小さじ1
おろししょうが：10g
ごま油：小さじ1
片栗粉：大さじ2
サラダ油：大さじ1

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作り方

下準備

豚肉は食べやすい長さ（約3cm程度）に切り、ポリ袋に【下味調味料】と入れ、馴染ませたら片栗粉を振るい入れ、まぶします。

長ねぎは4cm長さの斜め切りにし、卵はボウルに入れて白身を切るように菜箸で溶いておきます。

【調味料】を別のボウルに混ぜ合わせて用意しておきます。

【下味調味料】
塩：1g
粗びき黒こしょう：少々
【調味料】
砂糖：小さじ1
しょうゆ：大さじ1
酢：大さじ1・1/2
豆板醤：小さじ1
おろししょうが：10g
ごま油：小さじ1
片栗粉：大さじ2
サラダ油：大さじ2

手順 1

フライパンにサラダ油（大さじ1）を中火で熱し、溶いた卵をまわし入れ、平らに広げたら10秒いじらずに焼いたら木べらを大きくゆっくり動かして半熟卵を作ります。
固まりはじめる前にボウルに取り出しておきます。

手順 2

フライパンにサラダ油（大さじ1）、豚肉を入れ、中火で焼きます。片面が焼けたら裏返したら長ねぎを加え、炒め合わせます。

豚肉は、油が冷たい時から焼きます。こうすることで、一気に熱い中で焼くとできる焼き縮みを防ぐことができるからです。

また、豚肉を裏返してすぐに長ねぎを加える理由は、豚肉に完全に火が通ってから長ねぎを加え、長ねぎに火が通るまで豚肉を焼くと肉質がかたくなりすぎてしまうため、半面が焼けたら長ねぎを投入します。

手順 3

豚肉、長ねぎに焼き色がつき、火が通ったら【調味料】をまわし入れ、味を馴染ませながら炒め、調味します。

手順 4

【調味料】が半分くらいになったら火を止め、取り出しておいた半熟卵を戻し入れ、予熱で火を通しながら卵を潰さないように混ぜ合わせたら完成です。

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• ##info-circle##　コツ
• ・豚肉の片面を焼いたら、長ねぎを加えて一緒に焼きます。
  
  ・卵は半熟卵を先に作り、そして最後に加えることで、他の具材に絡まりやすく、パサつかずに仕上がります。

【食材3つ！【豚肉と長ねぎの中華風炒め】ピリ辛のごはんのおかずレシピのyoutube動画】

レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。

食べてみた！

豚肉はしっかり焼きつつ、硬くならないように焼くことで食感がやわらかく、とても食べやすいです。
「肉を焼く」というと、しっかり焼いてから他の具材を加えることが多いですが、片面を焼いてから長ねぎを加えているので、硬くならず、とにかくやわらかく食べやすいのが特徴。

そこに焼いて甘くなる長ねぎが加わることで豚肉にも長ねぎの甘みを加わりこれだけでも十分おいしさが伝わる香りがします。


そして、なんといってもこの絶妙な辛みのある【調味料】が他にはない、辛すぎない味の中に酢の酸味としょうが、ごま油の味が豆板醤とよく混ざり食べやすい味にしてくれます。

辛いと言っても、ヒーヒーするような辛さではなく、包み込むような辛みに半熟卵の甘さとコクが加わるので、全体に箸が進み、白ごはんと相性のいい味に感激すらするおいしさです。

今回使用したフライパンは直径26cmで十分調理できる大きさです。 －－－－－食べてみた感想を書く－－－－－ －－－－－主材料の代替え食品があれば書く－－－－－