鮭の甘酢あんかけのレシピ

鮭料理で困ったらおすすめの一品をご紹介します。

鮭の切り身を少ない油でてんぷら衣でカリッと揚げ焼きにした上から甘酸っぱいあんかけをたっぷりかけて食べるこの料理、一度食べたらまた食べたくなるくらい簡単でおいしいメインメニューです。

あまり時間をかけずにできるのも嬉しいポイントです。

鮭に甘酢あんかけをかけて酸味が食欲をそそるのはもちろん、たっぷり細切りにした野菜を加えることで、栄養バランスのよい仕上がりになります。

記事後半ではYouTubeで公開してる動画も掲載していますので、是非参考にしてください。

鮭の甘酢あんかけ

準備時間：10分
調理時間：15分

材料：1人分

秋鮭：1切れ（150g）
玉ねぎ：1/3個（38g）
ピーマン：1個（50g）
にんじん：1/4本（40g）
【下味】
塩：小さじ1/2
酒：大さじ1
【合わせ調味料】
砂糖：大さじ1
しょうゆ：大さじ1
酢：大さじ1/2
水：50ml
【水溶き片栗粉】
片栗粉：小さじ1/2
水：大さじ1/2
市販のてんぷら粉：20g程度
水：適量

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作り方

下準備

鮭の両面に【下味】の酒、塩を振るい、そのまま10分程度おきます。
その後、ペーパータオルで表面に出てきた水分をやさしく拭きとっておきます。

酒、塩を振るう理由については臭みが消え、水分が出てくることで身が締まりおいしくなります。

塩：小さじ1/2
酒：大さじ1

手順 1

鮭を待っている間に、玉ねぎを薄切り、ピーマンは細切り、にんじんはせん切りにして用意。

手順 2

【合わせ調味料】を器につくり、砂糖が溶けるまでしっかり混ぜ合わせておきます。

砂糖：大さじ1
しょうゆ：大さじ1
酢：大さじ1/2
水：50ml

手順 3

てんぷら粉を少しぽってりと重たさが残る程度に水を注いで作り、氷を1～2個入れて冷やしておきます。

てんぷら粉を冷やしておくことで、油に入れた時の温度差が生じるため、衣がカリッと仕上がります。
一般的には冷水を・・・と言われていますが、氷を入れて2分程度置いておくことで冷えるので、同じ効果があります。

手順 4

フライパンにサラダ油を大さじ3程度注ぎ、中火で中温になるまで温めたらてんぷら粉に鮭をたっぷりくぐらせて皮目を下にしてフライパンで揚げ焼きにします。

片面がこんがり焼けたら裏返し、同じように焼けたら取り出して油をきり器に盛りつけておきます。

手順 5

フライパンをきれいにし、サラダ油（大さじ1/2）、野菜類を入れて炒めます。
玉ねぎが透き通り、にんじんに火が通ったら【合わせ調味料】をまわし入れ、沸々としてくるまで煮込んだら一旦火を止め、水溶き片栗粉をまわし入れてかき混ぜてとろみをつけます。
しっかりとろみをつけたい場合は、再び火を点け（弱火～中火）てかき混ぜながら任意のとろみに仕上げます。

手順 6

器に盛りつけておいた鮭にたっぷりまわしかけます。

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• ##info-circle##　コツ
• ・鮭に塩を振るうことで、鮭の中にある水分が表面に出て（浸透圧）身が締まり、おいしくなります。
  水分が出てきたらしっかり拭き取るのを忘れずに。
  
  ・野菜は食べやすく、たれに絡みやすくするために細く切ります。

【【鮭の甘酢あんかけレシピ】カリッカリの衣と甘酢がおいしい！秋限定メニュー！のyoutube動画】

レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。特に動画ならではのてんぷら粉の緩さ加減など参考に、ぜひ動画も参考にしてみてください。

食べてみた！

今回使った鮭は、秋に出回る「秋鮭」です。
通年手に入る切り身の鮭でもおいしくできます。その際には塩鮭ではなく、甘鮭を選んでください。

このレシピは、鮭をてんぷら粉でカリッと揚げ焼きにすることでサクサクの食感が楽しめ、甘酢のとろみがしっかり絡まりとても食べやすくやさしい酸味が食欲をそそります。