シーフードミックスのうまみがおいしい！八宝菜のレシピ

シーフードミックスの豊かな風味と新鮮な野菜が絶妙に調和したこの料理は、華やかな食卓を演出します。

シンプルながらも奥深い味わいは、料理初心者からベテランまで幅広い方におすすめの一品です。
シーフードミックスのアクセントが、普段の食事をちょっと特別なものに変えます。

味付けは鶏がらベースの塩味なので、食欲も進み、冬野菜の白菜もたっぷり使うことでボリュームもでて食べ応え満点の仕上がりになります。

シーフードミックスを使った八宝菜

準備時間：30分
調理時間：20分

材料：4人分

豚こま切れ肉：150g
冷凍シーフードミックス：350g
白菜：1/6株（300g）
にんじん：1/4本
うずらの卵の水煮：12個
【下味調味料】
酒：大さじ1/2
塩：ひとつまみ
【味付け調味料】
砂糖：小さじ1
酢：小さじ1
酒：大さじ2
オスターソース：大さじ1/2
塩：小さじ1/2
顆粒鶏がらスープの素：大さじ1/2
湯：300ml
【水溶き片栗粉】
片栗粉：大さじ2
水：大さじ2
サラダ油：小さじ1

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作り方

下準備

冷凍シーフードミックスの解凍方法はいろいろありますが、時間がある場合は、調理前に冷凍庫から取り出し、常温に戻して解凍しておきます。
ひと晩くらいかけてゆっくり解凍し、ペーパータオルで水けを拭き取ります。


もしくは、ボウルに水、塩を混ぜ、海水と同じくらいの濃度の塩水を作り、その中に冷凍シーフードミックスを入れて解凍します。
およそ30分程度で解凍されるので、ペーパータオルで水けを拭き取ってから使ってください。

手順 1

にんじんの皮をむき、縦半分に切ったら3mm幅くらいの半月切りにします。
あまり厚みがあると火を通すのに時間がかかるため、気をつけます。

白菜は白い下部分（軸）、葉に分けて食べやすい大きさに切ります。
白い部分は火が通るのに時間がかかるので、葉と分けて用意しておきます。

豚肉は【下味調味料】を加え、よくもみ込んでおき、【味付け調味料】をボウルに混ぜ合わせておきます。

【下味調味料】
酒：大さじ1/2
塩：ひとつまみ
【味付け調味料】
砂糖：小さじ1
酢：小さじ1
酒：大さじ2
オスターソース：大さじ1/2
塩：小さじ1/2
顆粒鶏がらスープの素：大さじ1/2
湯：300ml

手順 2

フライパンにサラダ油、豚肉、にんじんを中火で炒め、豚肉が半分くらい色が変わり火が通ったら白菜の白い軸を加えて炒め合わせます。

軸が半透明になり、豚肉にもしっかり火が通ったら白菜の葉を加えて1分程度炒め、全体に油がまわるようにします。
葉を加えるとフライパンからはみ出しで山盛りになります。

手順 3

ふたをし、5分程度蒸し焼きにして火を通します。

ふたをしたことで、白菜のかさが減り、しんなりすることで混ぜやすくなります。

手順 4

【味付け調味料】をまわし入れ、3分程度煮込みます。
長く煮込むと白菜に火が通り過ぎてやわらかくなりすぎてしまい、食感が弱くなるため、煮込み時間は3分間、長くても5分程度にします。

手順 5

うすらの卵の水煮を加え、30秒程度煮込んだら一旦火を止めます。
水溶き片栗粉をまわし入れ、すぐ木べらや菜箸でかき混ぜてながらとろみをつけます。火を中火にかけ、混ぜながら好みのとろみにして完成です。

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• ##info-circle##　コツ
• ・シーフードミックスは事前に解凍しておくことで、水っぽくならず、食感もプリッとした状態を保つことができます。
  
  ・白菜は、軸と葉を時間差で加えます。

食べてみた！

シーフードミックスから滲み出た魚介特有の塩っけとうまみが鶏ガラベースの味付けによく合い、しっかりとした味付けにしてくれます。

なかなか魚介類をひとつひとつ揃えて下処理するのは大変なのですが、シーフードミックスを使うことで手軽に調理でき、便利なのでおすすめです。

八宝菜の具材は、にんじん、白菜、豚肉、うずらの卵、シーフードミックス（いか、えび、あさり）の七種。八宝菜だから八種とこだわらず、用意できる具材で楽しんでくださいね。