旬のおいしさ！春キャベツと卵の春巻きレシピ

春の代表的な野菜・春キャベツをたっぷり使った春巻きレシピをご紹介します。

旬の春キャベツは、葉がやわらかく、みずみずしい中にも甘さがあるので特徴かと思います。
塩もみした春キャベツと、こしょうを効かせたゆで卵に独特の味をもつチェダーチーズが絡んだ、春限定の春巻きレシピです。

春キャベツと卵の春巻き

準備時間：10分
調理時間：15分

材料：4人分

春キャベツ：10枚（600g）
卵：5個
チェダーチーズ（スライス）：10枚
春巻きの皮：10枚
塩：小さじ1
粗びき黒こしょう：少々
【水溶き薄力粉】
薄力粉：大さじ2
水：大さじ3
サラダ油：適量

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作り方

下準備

最初に、キャベツを細切りにし、ポリ袋に塩と一緒にいれたら袋を閉じ、塩がキャベツ全体になじむようにしっかりもみ込み、そのまま10分おきます。

袋の端をはさみで1cm程度切り、キャベツから出てきた水分を絞り出します。

キャベツの水分を出すことで、春巻きの皮で包んだ時に水分が出てくるのを防ぎ、食感もシャキシャキとした状態を保ちます。

手順 1

卵は固ゆでにし、ボウルに入れてフォークで潰して細かくし、最後に黒こしょうを振るい入れて味付けしておきます。
黒こしょうは少しだけ多めに加えます。

手順 2

春巻きの皮1枚を広げ、潰したゆで卵、チェダーチーズ、キャベツの順に重ね、皮の奥（巻き終わり部分）に水溶き薄力粉を塗り、皮の両端を折りたたんだら巻き終わりまで包みます。

仕上がりはあまり細くきつく巻かず、キャベツの弾力が感じられるくらいに巻くのがポイントです。

これを合計10個作ります。

手順 3

フライパンに深さ1cm程度サラダ油を注ぎ、中火で熱して中温になったら、巻いた春巻きを並べ入れ、こんがり揚げ焼きにします。

あまり長時間加熱せず、皮が茶色くなり、パリッとした状態になったら火からおろし、油をきっておきます。

そのままでもおいしく食べれますが、お好みでチリソースをつけてもおすすめです。

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• ##info-circle##　コツ
• ・キャベツは先に塩もみをして、水分を絞ってから使う。
  
  ・春巻きは、きつく巻かず、形を整えながらキャベツを潰さないように巻く。

食べてみた！

春キャベツは、そのままでもみずみずしくおいしいですが、塩もみして水分を絞ってもその食感が変わらずシャキシャキとした状態で包むことで、春巻きの皮のパリッとした食感とよく合います。

具材は、そのままでも食べれるものばかりなので、フライパンでの加熱時間は皮が焼ければ終わるので、意外に加熱時間は短くできます。


春キャベツらしい食感をそのままに、塩もみしてもボリュームと弾力があるので、かなり食べごたえのある一品。
味付けはとてもシンプルですが、チェダーチーズの独特な濃厚の味が印象的で、溶けてキャベツと卵に絡んでかなりチーズのコクが感じられます。
おやつ感覚で食べれるので、見た目はボリュームがありつつ、実はヘルシーな具材なので子どもはもちろん、減量中の方にもおすすめのおかずです。

加熱されたキャベツは甘さが出てとても食べやすくなっています。
旬の春キャベツの特徴のひとつが、やわらかさなので、一口噛むごとにそのシャキシャキとした歯応えの中にほんのり甘さのあるキャベツが主役のおかずレシピです。