さつまいもの甘さと、生地と表面に使用する塩、そして生地に混ぜたバターの甘さとコクが楽しめるキッシュレシピをご紹介します。
さつまいもは、角切りとつぶして使うことで2つの食感を楽しめます。
塩も生地と表面の2か所に使用しているので、まんべんなくさつまいもに馴染み、バターが加熱時に溶けて塩と一緒に染み込むことでシンプルな調味料しか使わないのにさつまいもの甘さを引き立ててくれます。
準備時間:10分
調理時間:15分
※オーブントースターでの焼き時間は除く
ウィンナー:5本(90g)
【卵液】
卵:2個
塩:小さじ1/2
黒こしょう:少々
牛乳:50ml
無塩バター:15g
薄力粉:小さじ1
冷凍パイシート:2枚
シュレッドチーズ:50g
塩:ふたつまみ(2g)
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冷凍パイシート2枚を2cmくらい端を重ねて麺棒で型より大きく伸ばし、型に敷き詰めフォークで数ヶ所穴をあける。
重石をのせ、900Wのオーブントースターで約15分焼き、冷ましておく。
キッシュ生地については「簡単なキッシュ(タルト)生地【完成版】」を参考にしてください。
加熱後、半分つぶす。
ウィンナーは1cm幅の輪切りにする。
フライパンに(油なし)ウィンナーを炒め、焼き色がつき始めたらレンジ加熱したさつまいも(固形)を加え、水分を飛ばすよう炒め合わせる。
バター(10g)、チーズ(20g)をさらに加えて混ぜる。
焼き上がったら楊枝を刺し、なにも生地が付いてこなければ焼き上がり。
あら熱が取れるまで再びアルミ箔を被せ、冷ます。
ぎっしりとさつまいもが埋め尽くされた断面。
さつまいものホクホク感と、生地にしっかり馴染んだ甘さがどこから食べても味わえ、食べ応えのある仕上がりです。
※オーブントースターでの焼き時間は除く 今回はこの甘さを引き立てる塩を生地にも、表面にも使用してますが、塩は「奥能登産海水塩」という商品です。
とてもまろやかな味で角がない塩と感じました。まろやかな分、水分などには弱いため、生地に混ぜるのと、表面に散らすことで消えない塩っけを味わるようにしました。
この塩にバター(無塩バター)は相性がよいと思い、卵液に混ぜる段階で加えたことで、加熱時に両方が溶けて混ざり、塩バターとしてとてもなめらかで濃厚な味に仕上げました。
さつまいもと塩バターのおいしさがキッシュの中で混ざることで余分な味付けが必要なく、シンプルな調味料だけでも十分楽しめる味にしてます。
さつまいもは、角切りとつぶして使うことで2つの食感を楽しめます。
塩も生地と表面の2か所に使用しているので、まんべんなくさつまいもに馴染み、バターが加熱時に溶けて塩と一緒に染み込むことでシンプルな調味料しか使わないのにさつまいもの甘さを引き立ててくれます。
さつまいもの塩バターキッシュ
準備時間:10分
調理時間:15分
※オーブントースターでの焼き時間は除く
材料:15cmタルト型1台分
さつまいも::1本(300g)ウィンナー:5本(90g)
【卵液】
卵:2個
塩:小さじ1/2
黒こしょう:少々
牛乳:50ml
無塩バター:15g
薄力粉:小さじ1
冷凍パイシート:2枚
シュレッドチーズ:50g
塩:ふたつまみ(2g)
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作り方
下準備
型にバター(5g)を塗り、薄力粉を振るっておく。冷凍パイシート2枚を2cmくらい端を重ねて麺棒で型より大きく伸ばし、型に敷き詰めフォークで数ヶ所穴をあける。
重石をのせ、900Wのオーブントースターで約15分焼き、冷ましておく。
キッシュ生地については「簡単なキッシュ(タルト)生地【完成版】」を参考にしてください。
手順
1
さつまいもは水洗いし、皮ごと1cm角に切り、耐熱ボウルに水(大さじ1・分量外)と一緒に入れてラップをし、600Wの電子レンジで3分加熱する。加熱後、半分つぶす。
ウィンナーは1cm幅の輪切りにする。
フライパンに(油なし)ウィンナーを炒め、焼き色がつき始めたらレンジ加熱したさつまいも(固形)を加え、水分を飛ばすよう炒め合わせる。
手順
2
大きめのボウルに【卵液】を混ぜ合わせ、あら熱をとった手順2、つぶしたさつまいもを加えて混ぜる。バター(10g)、チーズ(20g)をさらに加えて混ぜる。
手順
3
用意しておいた生地に手順2を平らになるように盛りつけ、残りのチーズ(30g)を散らし、塩を表面に均一に振るう。
手順
4
900Wのオーブントースターで15分焼き、焦げそうならふんわりアルミ箔を被せ、残り10分焼く。焼き上がったら楊枝を刺し、なにも生地が付いてこなければ焼き上がり。
あら熱が取れるまで再びアルミ箔を被せ、冷ます。
ぎっしりとさつまいもが埋め尽くされた断面。
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- ##info-circle## コツ
- ・さつまいもは角切りにして電子レンジ加熱してから使うことで芯までやわらかく、オーブントースターで長時間焼く必要がありません。
・塩は生地に加え、焼く前の表面に軽く振るうことで味がまんべんなく行き渡ります。
食べてみた!
さつまいものホクホク感と、生地にしっかり馴染んだ甘さがどこから食べても味わえ、食べ応えのある仕上がりです。
※オーブントースターでの焼き時間は除く 今回はこの甘さを引き立てる塩を生地にも、表面にも使用してますが、塩は「奥能登産海水塩」という商品です。
とてもまろやかな味で角がない塩と感じました。まろやかな分、水分などには弱いため、生地に混ぜるのと、表面に散らすことで消えない塩っけを味わるようにしました。
この塩にバター(無塩バター)は相性がよいと思い、卵液に混ぜる段階で加えたことで、加熱時に両方が溶けて混ざり、塩バターとしてとてもなめらかで濃厚な味に仕上げました。
さつまいもと塩バターのおいしさがキッシュの中で混ざることで余分な味付けが必要なく、シンプルな調味料だけでも十分楽しめる味にしてます。
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